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俺と横原先輩
第7話
影山拓也
飛部高校2年生 サッカー部 学年リーダー 生徒会にも所属 横原先輩が好きだけど…
横原悠毅
飛部高校3年生 野球部 影山への想いは 伝えてはいけないと思っている
基俊介
飛部高校3年生 生徒会長 影山の横原に対する気持ちに勘づく
椿泰我
飛部高校2年生 ダンス部 兼 写真同好会 影山の親友
鈴木大河
飛部高校1年生 サッカー部 生徒会にも所属
佐藤新
飛部高校1年生 部活不詳 鈴木の友達
松井奏
飛部高校1年生 野球部マネージャー 恋のライバル?!
待ちに待った夏休み!
とは言っても、毎日練習の日々で 夏らしいことはまだ何も
顧問
顧問
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
影山拓也
鈴木大河
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
鈴木大河
鈴木大河
影山拓也
鈴木大河
影山拓也
松井奏
松井奏
奏だ
影山拓也
奏を前にすると、 後ろめたい気持ちに苛まれる
鈴木大河
松井奏
松井奏
松井奏
鈴木大河
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
別に聞きたくもないのに
聞いたら後悔するって 分かってるのに
松井奏
チク
ほら、やっぱり
影山拓也
鈴木大河
松井奏
松井奏
鈴木大河
松井奏
松井奏
影山拓也
鈴木大河
影山拓也
松井奏
顧問
鈴木大河
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
元気がない理由は 分かっている
鈴木大河
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
ダメダメ!マイナス思考ダメ!
影山拓也
影山拓也
大会も近いし、 今はとにかく練習に集中しなきゃ
頑張らなきゃ、なのに
保健室の先生
保健室の先生
影山拓也
保健室の先生
影山拓也
保健室の先生
影山拓也
影山拓也
保健室の先生
保健室の先生
保健室の先生
影山拓也
練習中に立ちくらみを起こして 保健室に連れてこられてしまった
最近は横原先輩のこととか 色々考えてしまって、 食欲も湧かなかった
影山拓也
横原先輩のことは大事だけど
奏の気持ちも、もちろん大事
しかも、応援するって言ったし
影山拓也
応援しなきゃなのは分かってる
影山拓也
影山拓也
こんなことで部活に支障をきたして、学年リーダーとしてダメダメだ
早く回復させて 練習に戻らないと
影山拓也
影山拓也
ベッドから腰をあげる
すると
扉の小窓から 見覚えのある綺麗な横顔が 通り過ぎたのが見えた
影山拓也
保健室から顔を出し、後ろ姿を追うと 生徒会室へと姿を消した
生徒会室は保健室と同じ並びにある
影山拓也
俺は、後を追って 生徒会室へと向かった
扉を少し開けてみる
すると、そこには 勉強している横原先輩がいた
いつもは長袖をまくっているのに、 今日は半袖なんだ…
ちょっと待って何考えてる俺! いかんいかん!
邪魔したくないし、 すぐに帰ろうと思ったのに
ガシャン!
影山拓也
横原悠毅
持ってきた水筒を落としてしまった
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
安心した
俺、横原先輩と普通に話せてる
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
今まで俺から避けてしまっていた
どうしていいか分からなかったから
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
ガラガラ
鈴木大河
鈴木大河
影山拓也
鈴木大河
横原悠毅
影山拓也
鈴木大河
横原悠毅
鈴木大河
横原先輩は ニックネームで呼ぶことが多い
椿くんはバッキーだし、 基先輩はもってぃだし、 今度は大河までがちゃんって呼ぶし
新と奏は名前呼びなのに、
俺だけずっと「影山くん」呼び
俺だって本当は 名前で呼んでほしいのに
鈴木大河
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
鈴木大河
横原悠毅
鈴木大河
影山拓也
影山拓也
鈴木大河
鈴木大河
横原悠毅
鈴木大河
佐藤新
横原悠毅
横原悠毅
鈴木大河
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
急にそんなことを言われて 俺はキョトンとしてしまった
鈴木大河
鈴木大河
横原悠毅
横原悠毅
そう言って 横原先輩は行ってしまった
佐藤新
鈴木大河
鈴木大河
佐藤新
佐藤新
佐藤新
鈴木大河
鈴木大河
影山拓也
横原先輩が…?
鈴木大河
影山拓也
鈴木大河
俺はいてもたってもいられなくなって その場から走り出した
影山拓也
影山拓也
生徒会室にはもう 横原先輩の姿は無かった
影山拓也
影山拓也
横原先輩が俺の事を 気にかけてくれていた
そのことが本当に嬉しい
影山拓也
やっぱり俺
横原先輩のことが
影山拓也
好きなんだ
大好きなんだ
影山拓也
影山拓也
今まで抑えていた感情が 一気に溢れ出てくる
自分の性格上、 こうなったら止められない
やっぱりどうしても好きなんだ
影山拓也
影山拓也
影山拓也
人の好きな人を隠れて好きなのは、 タチが悪いと思う
俺が奏側だったら 好きって言ってくれた方がいい
知った上で正々堂々と戦いたい
影山拓也
そして俺は、 部活終わりに奏を呼び出した
松井奏
松井奏
影山拓也
やっぱり奏を前にすると うまく話を切り出せない
影山拓也
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
影山拓也
松井奏
まじで?
奏は横原先輩のこと 好きじゃないってこと?!
ってことは…?
影山拓也
影山拓也
影山拓也
俺はこの上ない安堵と共に 勘違いしていた恥ずかしさで その場から逃げるように去ろうとした
だけど
松井奏
影山拓也
肩をグイッと掴まれた
松井奏
影山拓也
松井奏
逃げられないことを悟った俺は 全てを話した
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
松井奏
影山拓也
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
影山拓也
松井奏
松井奏
松井奏
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
影山拓也
影山拓也
影山拓也
松井奏
影山拓也
影山拓也
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
影山拓也
松井奏
松井奏
影山拓也
その後は、 奏の恋愛話を聞きながら一緒に帰った
影山拓也
奏が横原先輩のことを 恋愛として好きじゃないってことを知れて本当に安心した
今日はゆっくり眠れそう
影山拓也
影山拓也
影山拓也
完全に忘れてた!
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
椿泰我
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
椿泰我
椿泰我
椿泰我
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
椿泰我
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿くんの言う通りだ
影山拓也
影山拓也
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
通話
06:11
影山拓也
影山拓也
夏休み後半、俺は 生徒会室で何度か横原先輩と一緒に 勉強をしたりした
影山拓也
横原悠毅
影山拓也
影山拓也
横原悠毅
横原悠毅
横原悠毅
影山拓也
横原悠毅
勉強というか、俺は 溜まりに溜まった夏休みの宿題を 消化しているだけだけど
たまに、お昼一緒に食べたり ゲームのこととか話したり
少し距離は縮められていると思うけどなかなか上手くいかない
影山拓也
影山拓也
まーたLINEが来た笑
カゲが恋をしている
成長したな〜と感じる一方で、 毎回LINEしてくるから少々飽き飽きしてる部分もある笑
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
椿泰我
椿泰我
影山拓也
椿泰我
影山拓也
影山拓也
恋愛初心者すぎて見てて面白い笑
けど、そんな所がかわいかったり するんだよな〜笑
椿泰我
椿泰我
影山拓也
影山拓也
こんなLINEが何日続いただろうか笑
結局、あまり距離を縮めることの出来ないまま、 夏休みは終わりを告げた