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ヤンデレくんがお兄ちゃんに色んなことをする話

第3話 - ヤンデレくんがお兄ちゃんに色んなことをする話 #3

1,031

2021年08月18日

#BL

#創作BL

#エロ

/day@

鈴

……

目が覚めると隣には音が寝ていた

布団を見ると赤い染みが複数箇所にある

鈴

(尻と腰が物凄く痛い)

鈴

(……早く学校に行こう、)

ふとカレンダーを見た

鈴

……

鈴

……

鈴

(最悪だ、)

今日の日にちは青く書かれていた

鈴

(休みだ…)

つまり今日は音と過ごすことになる

鈴

(こんなに休みが苦痛なのは初めてだ)

音

…うーん、

音がゆっくりと目を開けた

鈴

お、音…

音

ん、すずにぃ、おはよ

鈴

……はよ

音

もう起きてたんだ

鈴

…うん

音

ふふ、

音

起きたら鈴兄が隣にいるの、すごい嬉しい

鈴

っ、…

音は小さく微笑んだ

その表情はどこか可愛げがあった

鈴

……

音

なに、僕の顔なんかついてる？

鈴

ぁ、いや…

俺はすぐに目を逸らした

鈴

あ、朝飯…作ってくる

俺は少しでも早くそこを離れたかった

ベットを降りようと立ち上がると腰に力が入らない

鈴

はｯ…

音

ふふ、やらし、

鈴

……ｯ

音

いいよ、僕が鈴兄の分も作ってくるから

音

ゆっくり休んでて

鈴

……ありがと、

そうだ、

殴られたりしてて忘れていたが音は俺のことが好きなんだ

俺が変なことをしなければ音は優しいままだ

壁に寄り掛かりながらやっとリビングに着いた

腰が痛いのはかなり不便だ

音

あれ、鈴兄、部屋に持ってこうと思ったのに

音はこちらに気付くとすぐに傍へ駆け寄ってきた

鈴

…いや、いい

1歩足を踏み出すと腰の痛みで膝の力が抜けバランスが崩れた

音

わ、

倒れ込むと音の体に寄りかかるような形になってしまった

鈴

あ、、ごめん、おと

すぐに音から離れ謝った

いつ気に触ることをしてしまうか分からない

音

…

鈴

…ｯ？！

音は俺の事を持ち上げるとソファーまで運ばれた

音はそのまま俺と向かい合わせになるように上に乗った

鈴

お、おと…

鈴

(お、怒らせた…？！)

音

はー…、

音

鈴兄、勘弁してよ、

音

好きって言ってるのにさぁ、

音

そんな無防備なことされたらほんとに抑えられなくなる…

鈴

…むぼう、び？

音は俺の首に口を付けるとちゅ、という音を立て離した

鈴

ん、ｯ…

鈴

(何を感じてるんだ俺は…！)

口を離したと思うとまた別の箇所を同じように口を付けた

鈴

ちょ、音…、

音

ふー、…

なんだ、これ、

今までは痛くてそれどころじゃなかったが今ははっきりと音の顔が見える

鈴

(なんか…ゆっくり味わわれてる感じが…)

鈴

(心臓止まる…)

その音の顔を見ているとおかしくなりそうですぐに目線を逸らした

鈴

(直視できねー…)

音

鈴兄、ちゃんとこっち見て

音は無理矢理俺の顔を寄せ目を合わせた

鈴

ぁ…

音

……

今度は唇同士が重なる

鈴

んｯ…んぅ〜

鈴

はｯ、おと、

音

なーに、鈴兄

鈴

飯、せっかく作ったんだろ…

こんなに優しくされると、逆に恥ずかしい

音

…

音

大丈夫だよ、冷めても美味しいから

音はもう一度キスをした

鈴

ふｯ…んんｯ、

音

ん、

音

キスの時声出るの可愛いね、

鈴

……ｯ、

｢可愛い｣の言葉に体が反応した

行為中にあんなに言われたからだろう

鈴

(くそ、別に嬉しくないのに、)

音

ふふ、可愛いよ、鈴兄

音は俺の耳の近くで何度も繰り返して言った

鈴

くｯ、わかった…から

音

照れてるのも可愛いよ、

音

すぐに顔隠すところも可愛い、

鈴

も、いいって…ｯ

音

実は泣き虫なところとかも可愛い、

音

純粋なのも可愛い、

鈴

…ｯぅ、ほんとに…

音

ほら、また涙目になってる

音

可愛いね、

音

大好きだよ

鈴

ｯ、……

既に俺の体はなにかされるのを構えていた

すると音はそれに気付いたように見えたが俺の頭に優しく手を置くと俺の上から離れた

鈴

……？

音

ご飯食べちゃおっか、

鈴

…は

昨日あんなに我慢できないと言っていたのが嘘のようだ

なんだよ

俺が期待してるみたいじゃないか

男子

でさ〜、めっちゃ笑ったんだ

女子

何それ、ウケる〜

男子

だからさ、今度鈴にも電話かけるからな〜？

女子

あ、いーじゃん

俺を挟んで2人は話を続けていた

鈴

(こいつら、、めっちゃ着いてくる…)

こいつらと一緒に話してたら音がきっと嫉妬する

それは嫌だ、

鈴

(……でも、なんか優しかったな…)

鈴

(もしかしたら、もう話しても…)

男子

って、鈴聞いてる？

鈴

っ、

鈴

(何考えてんだ、無理だろ)

優しく接されたことで感覚が麻痺してしまっている

だめだ、油断はできない

鈴

はぁ…、

あれから何日か経った

何故かずっとキスだけで終わりにされた

鈴

(俺からしたらそっちの方がいいけど、)

鈴

(キスされると、奥が疼いて気持ち悪い、)

鈴

……

鈴

(少しくらい、触っても…)

ズボンの中に手を入れ、前のものを手で包んだ

小さく上下に動かすと息が漏れる

鈴

っ、ふ…

漏れる息が出ないよう口元を手で塞いだ

鈴

んっ、ふ…

脳に音が浮かぶ

｢鈴兄、｣

鈴

っ、…

音の声が脳に入ってくる

その囁くような声に体が反応した

鈴

っ、ん…ｯ

｢鈴兄、後ろ、入れたいんじゃないの？｣

｢きゅんきゅんしてる、｣

鈴

っ、ぁ…

頭の中で聞こえる声に従い、唾液を絡めた指を後ろの穴にゆっくりと挿入した

鈴

っ、はｯ、

｢ほら、前もしっかり動かして、｣

鈴

ん、ぁｯ、…

鈴

(これ、やば、)

前と後ろからの刺激に息が上がる

鈴

はっ、ん…

｢鈴兄、可愛いね｣

鈴

っ……おと、

鈴

ぉ゛とｯ…

鈴

ぁ、おとｯ…！

音

はーい？

声のする方を慌てて見ると、ドアからこちらを見る音がいた

鈴

ぁ…お、と

音

ただいま、鈴兄

音

弟の名前呼んでする自慰は気持ちよかった？

その自分の姿の恥ずかしさに顔が熱くなる

音

ふふ、鈴兄は本当に変態だね、

鈴

ち、違う、

音

ふはっ、

音は俺の近くによると俺の肩を押し、ベットに倒れ込んだ

鈴

っ、

音

そんなにして欲しいならしてあげるよ、

鈴

おと、まっ、

音は俺の穴を指で開くと音のそれを入れた

鈴

ん、…ｯ

鈴

はｯ、ぁ…

音

ねぇ、僕でどういう想像してたの？

音はそれを俺の奥の感じやすくなった所に擦り付け

鈴

ひっ、…

音

ここ、突かれるのとか考えてたの？

そこを音のものが1度突くと体が跳ね上がった

鈴

ｯ、ぁあ゛あ…！

音

こんなに感じて、ほんとに変態だね、

鈴

おと、ゃ、ｯそこ…ｯぉ、

音

ここでしょ？

鈴

ぅ゛ｯ、はあｯ…？！

音はもう一度そこを突くと口から唾液が零れるほど喉から声が出た

鈴

ゃらｯ、ん゛ｯ、

音

気持ちいいねぇ、鈴兄

鈴

ょ、ｯくない゛ぃ…ｯ！

音

強がらないの、

音

もっと欲しいんでしょ？

鈴

ん゛、んｯ、ぁ！

奥から来る感覚にもうすぐに果てしてしまいそうだった

鈴

ふｯ、ぁ゛…

音

…、

しかし音の動きが急に止まった

鈴

はぁ、……ｯ、？

音

鈴兄、これ、

音

何？

音が見せつけてきたのは俺のスマホだった

その画面には電話がかかってきていた

鈴

あ、……

音

……、

鈴

おと、これは、…

音は応答の印をスライドすると俺の耳へスマホを持ってきた

鈴

え、音、？

男子

『鈴〜！元気〜？』

鈴

おま、っ、

音

ほら、ちゃんと話して

音は小声で言った

男子

『今何してんの？』

鈴

べ、つに…

男子

『ふーん、』

音は中にあるものをまた動かした

鈴

…ｯ？！

男子

『あのさ、今日の課題さ〜』

鈴

あｯ、…

男子

『？、なんか言った？』

鈴

なんもｯ、

俺は音の顔を見た

この状況を楽しんでいるようだ

鈴

ｯ、ぅ…

音はそれを入口と奥を出し入れし始めた

鈴

んｯ、…ん、

男子

『それがさ、ここよくわかんねぇんだけど』

男子

『鈴わかる？』

鈴

ｯ、わかんね…、ぁ

男子

『だよなー、』

声を抑えようとし、下唇を噛んだ

すると音は俺のそれに気付くと口に指を無理矢理入れた

鈴

、ぁ…ｯ

その指のせいで、声が我慢出来ない

鈴

はｯ、゛…ぁ、

男子

『おい鈴、大丈夫か？』

男子

『具合でも悪い？』

気付かれてしまうかもしれないという緊張で余計感じてしまう

どうにか感じないようにしようとしても音が奥をまた突く

鈴

ぅｯ…ぁ、…！

そのまま俺は果ててしまった

男子

『鈴？』

音は俺の耳元から携帯を取り上げ、音は自分の耳元で携帯を持った

音

すみませ〜ん、鈴、具合悪いみたいなので切りまーす

鈴

おと、…、？

男子

『あれ、弟くん？』

男子

『なんかごめんな、お大事にって言っといて〜』

音

はい、ありがとうございます

音は電話先の彼の言葉に答えるとすぐに通話を切った

音

鈴兄、全然声我慢できてなかったけど

音

バレてないといいね

鈴

っ、自分勝手なこと言うなよ

鈴

誰のせいで…ｯ

俺が言い終わる前に音は俺の手首を掴んだ

鈴

ｯ…！

鈴

(しまった、)

音

ねぇ、鈴兄

音

少し優しくしたらすぐこれだよ

音

他の人から電話かかってくるとか

音

どうせ僕がいない所で喋ってるんでしょ

音

まだ振り切ってないんでしょ、

鈴

ちがう、！本当に喋ってない！

鈴

あいつが勝手に、…

音

へぇ、

音

じゃあ今の人を僕が殺ればいいの？

鈴

……そ、ういうことじゃ、

音

そうすれば鈴兄は従ってくれるの？

鈴

……、

音

……ねぇ、

音

もう1回聞くね、

音

鈴兄の友達が傷つくか

音

鈴兄が代わりになるか

鈴

……

やっぱり音は音だ

俺が勘違いしてた

勝手に優しくなったと思い込んで言い返して、

結局こうなるんだ

音

ふふっ、鈴兄、可愛いね

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