主の怪我は、その後、3週間たち回復した。しかし、記憶までは、まだ戻らずにいた。その間、ボスキは、主に会わず、1人自分を責め続けていた。
屋敷近くの丘で、ボスキは膝を抱え座りこんでいた。
ボスキ
ボスキ
ボスキ
すまねぇ…………〇〇……うぅ…。
そして、そんなボスキの傍にそっと座ると声をかける者がいた。
主
ボスキ
主
ありがとうございます。
そういうと優しい微笑みで、ボスキの頭を撫でた。ボスキは気持ちが抑えられず、主を自分に引き寄せ抱きしめる。
主
ボスキ
主
主
主
ボスキ
主
ボスキ
俺につかまれ。
主
そういうと、主をお姫様抱っこするボスキ。
主
ボスキ
主
ボスキ
といい主を降ろすボスキ。
主
ボスキ
主
でも、みなさんが私と恋仲にあったようですね。とくにボスキさんは私の1番の彼氏だとか。
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
なぁ、また、デートするか?俺と。
主
ボスキ
~主の記憶~
ボスキ
なら、明日、別邸とのデート断って俺とデートするか?
主
ボスキ
主
ボスキは、本当に冗談で言ったの?
ボスキ
主
~現実~
主
ボスキ
今、ルカスさんのとこ連れて行ってやるから少し我慢しろ!
そういうと再び、主をお姫様抱っこしてルカスのところに走るボスキ。
ボスキ
主
そこで主は、気を失う。
主
主
主
主
主
みんなも愛してる。
主
主
診察室ベッド
ルカス
ボスキ
はぁ…………。
ルカス
ボスキ
ルカス
ボスキ
主
ボスキ
主
ルカス
ボスキ
ルカス
ボスキ
ルカス
ボスキ
ルカス
そして、ルカスが退室し、ボスキと主は2人きりになる。
ボスキは、眠る主の横に来て、主の右手を両手で握り、呟く。
ボスキ
主
ボスキ
俺が安物のネックレスをあげたってのに、笑顔で喜んでくれて…嬉しかった。
そういやぁ、それで喧嘩もしたよな?
俺が外せばいい。って言ったのを適当な贈り物だったんだと誤解した〇〇が怒って…あの時は、本当に落ち込んだし、焦った。このまま別れるんじゃねぇかって。
ボスキ
みんなと祭りや飲み会も行ったよな?
祭りでとった金魚、ちゃんと元気にしてるか?俺のは元気だ。〇〇みたいにじゃじゃ馬だが…うっうぅ…すまねぇ…。
ボスキ
俺は、将来、〇〇に彼氏がいても構わねぇ。だから、俺と一緒になってくれ…。
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
また、新しく思い出なんて作ればいい。
だが、新しく作るなら…できることなら…俺だけ見てくれ///
主
主
ボスキ
主
ボスキ
主
それに、私はあなたを強く想っていたような気がします///あなたの言葉や手や匂い…名前を呼んで貰う時…ここがすごく熱くなるんです。
といい、胸に手を当てる。
ボスキ
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
俺の愛を感じてくれ。
この指輪もそうだ。
主
ボスキ
主
ボスキ
とりあえず、明日な。
主
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
主
ボスキ
心に温かみを感じながら、ボスキは診察室を後にした。そして、残された主。
主
他の方に対してもそうですが…。より強く気になるのは、なぜか、ボスキさんなんですよね…。やはり、1番だったからなのでしょうか?////明日…私は…抱かれてしまうんでしょうか?///でも、嫌じゃありません。貴方になら全てを捧げてもいいような気がします。
主は、頬を染め、明日のボスキとのデートを楽しみにしていた。
次回へつづく