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橙
桃
お化け屋敷で泣いてしまった橙を 慰めながら
楽しかった今日の出来事を思い出す
どの記憶にも橙の笑顔があって
改めて好きなんだと実感した
桃
桃
橙
桃
橙
桃
今なら話せる気がする
ここで一旦離れてしまったら
また話す勇気を出せる自信がない…
橙
桃
橙
桃
橙
橙
桃
桃
桃が小学生の時
桃
小さい頃に両親を亡くし 親戚に育てられていた俺は
「親がいない可哀想な子」と バカにされ
いじめられていた
青や親戚の人には知られたくなくて
近くの公園でよく泣いていた
紫
紫
桃
そんな時声をかけてくれたのが 紫ーくんだった
紫
紫
俺の悲しみを全部受け止めてくれて
いつしか親友になっていた
中学生のある日
紫
桃
キキーッ
紫
キキーッ ドンッ
桃
桃
桃
俺の腕の中で目を閉じた紫ーくんは
二度と目を覚ますことはなかった
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
桃
橙
橙
橙
桃
橙
桃
橙
橙
橙
橙
桃
桃
桃
橙
橙
橙
桃
橙
桃
桃
橙
桃
橙
桃
桃
桃
橙
橙
橙
橙
橙
桃
桃
桃
橙
橙
桃
橙
橙
桃
橙
橙
この後教室に戻ったら
案の定、先生からお説教が
でも橙も一緒だったから
嬉しくてにやけてしまって
そしたらお説教が倍になりました(- -;)