今日はレッスンの日
ひでは寄りたい所あるみたいだから 一人で向かってる
愁斗
(新しい楽曲発表か〜)
愁斗
(めっちゃ楽しみだなぁ)
愁斗
(早く歌たって踊りたい…)
いつも通り歩いている
少女
ねぇ〇〇くん!
少年
何?
少女
今日鬼ごっこしない?
少年
いいよ!皆誘っても良い?
少女
うん!皆でやるほうが楽しいし!
少年
ーーーー
少女
ーーーーーー
二人は話に夢中で歩道信号がまだ 赤なのに気づいていない様子
愁斗
ねぇ,まだ赤だよ!
俺の声が届いていないみたいだ
愁斗
止まって!
1台のトラックが走ってくる
愁斗
(トラックからじゃ子供の姿見えづらいよね…)
もちろん車両信号は青なので そのままのスピードでやってくる
愁斗
君達!走って!
少年
え?チラッ
少女
チラッ
二人は恐怖で足がすくんでいる様に 見えた
運転手
ん…?前に子供がいるッ!
運転手
(急ブレーキかけなきゃッ)
愁斗
危ないッ!
俺は二人を前に押し,俺は庇うようにしてトラックに轢かれた
ドン!
愁斗
ッ…
身体が今までにないぐらい痛い …全身を強く打ったみたい
ガチャッ
運転手
おい…大丈夫か!
運転手
救急車呼ぶな?
少年
(´;ω;`)ウッ…
少年
ご…めん…なさい(泣)
少女
ごめんなさい…(泣)
愁斗
…大…丈夫だよ?
愁斗
二人…が無事…なら…良かった
運転手
もうすぐ救急車くるからな
そして俺は救急車で運ばれた
その後の記憶は薄っすらしかない