君のことを知ったのは3年になってからだった。
青
僕は青!よろしくね!
桃
...よろしく
青
君の名前は?
桃
....
青
名前くらい教えてよ〜( ー̀ н ー́ )
桃
...桃
青
桃くん!
青
これからよろしく!ニコ
同じクラスになって初めて桃くんがいることを知った
〜昼休み〜
青
ねー、桃くんのこと知ってる?
同級生の名前と顔は全員把握していたはずだった。
でも、桃くんだけ知らなかったため相談することにした。
黄
桃くん?
赤
あー、あのピンク髪の?
青
そうそう!
赤
確か黄ちゃん2年のとき同じクラスだったよね?
黄
はい
青
その人について教えて〜
黄
なんでですか?
赤
もしかして好きになった?w
青
違う違うw
青
ただ同級生全員把握してるって思ってたから気になってw
黄
そういうことですかw
黄
桃くんはずっと無口でした
青
無口?
黄
はい。
黄
他人に興味がないと言うべきでしょうか。
黄
誰が声をかけても冷たい言葉しか返してくれませんでした。
青
僕が話したときもそうだった...
赤
でもさ、その人有名だよ?
青
どういうこと?
赤
授業まともに受けないくせにテストの結果はほとんど満点
黄
青ちゃんとは真逆ですね
青
ちょっと黄黙れ
黄
ごめんなさいw
青
まあ、いつか友達になりたいな〜
赤
え〜?なんで〜?
青
なんか面白いじゃんw
黄
なんなんですかその理由w
青
とにかくさ、進展、定期的に話すから聞いてよ!
赤
強制?w
青
強制!w
黄
はいはいwわかりましたw
青
ありがと!
青
じゃあ僕そろそろ行くね!
赤
うん!ばいばい!
黄
また後で!
青
ヽ(・∀・)バイバーイ
黄
なんかゲームみたいですねw
赤
え?
黄
無口で冷たい桃くんを攻略するみたいでw
赤
言われてみれば確かにw
黄
赤はそんな人いないんですか?
赤
俺は気になってる人の事くらとっくに知ってるから!
黄
そうですか...w