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ああああああああ!!! 良がっだぁ(T^T) うりシヴァも神すぎますよぉ〜! 見つけて良かった本当に!
ur sv は ヤバい 、 尊すぎる ッ ♪
え , え , 好き , え , . . . ついに ,😭😭 無事でよかったし 🐸彡カワィ" 最高です👍👍👍👍
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彼は首を傾げ、当然のように椅子に腰掛けた
肩で息をする彼に、
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と言った。多分、「待たせたら悪いから。」 なんて台詞が飛んでくるんだろうと思いながら
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彼は、もじもじしながら、目をキョロキョロと動かした
その後も彼は焦り倒していたので、 つい口に出してしまう。
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その言葉に、俺は言葉を失った。
彼が会いたい、なんてことを言うとは。
顔を真っ赤にしている彼は、 下を向いて気まずそうにしていた
その顔に、愛おしい、と感じてしまう。
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そう言うと、彼の顔はさらに赤みを増した。
思わず笑ってしまう。
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彼は俺が笑ったことに怒ったらしく、 そのままぷい、とそっぽを向いてしまった。
それから数時間。
なんやかんやあって、2人で笑いながら話していた。
すると急に、彼が寂しそうな顔をした
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どうしてこんな話題を振るのだろう。
彼が舞踏会の話を持ちかけたのはこれが初めてだったのであまりピンと来ていなかった
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そう言って彼は外を見つめた
どういうことだろう。 彼がこんなことを言うのは初めてだった。
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そう言って彼は笑顔を作った
俺は静かに立ち上がる
彼の前に立って、右手を差し出した
彼は、少し考えてから、俺の手をとった
ゆっくりと足を動かす。
いわゆる、「社交ダンス」というやつだ
少しかっこ悪いので、ここでは ballroom dance(ドールルームダンス) と呼ぶことにする。
彼は軽やかに体を動かす。
静かすぎるこの部屋で、しなやかに踊る彼は、 まるで1輪の花のようだった。
それでも、名前は思いつかなかった。
マーガレットでもなく、スズランでもなく
なにか...別の、ぴったりな名前があるような
曖昧に隠れたその姿の名前を知りたかった。
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なんとなく流れで踊っていたが、彼は 女役が上手かった。
今日踊った人よりも 上手いのではないかと思うくらいに。
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そう答える彼は、今でも足を動かしている
少し長い前髪を靡かせながら。
踊りが終わると、 そこは音楽が止まったかのように静かになった。
呼吸音ひとつ聞こえないくらいに静まり返ったこの部屋で、俺たちはただ、手を取ったまま見つめあっていた
何か言いたい、と思った
彼に、伝えなければいけないことがあると。
きっと本当は気づいてる。
自分が今、何を言うべきか。
何をするべきか。
流れる沈黙。
そんな沈黙は、自分の喉元まで来た言葉を、 押し出してくれるかのようだった
彼の瞳に映る自分を見ながら、口を開いた
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その瞬間、俺の頭は霧が晴れたかのように 透き通った
彼の目が大きく開かれ、瞳が小さくなる。
1度言い出せば、止まることはなかった
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この数年間、ずっと口にしたかった言葉。
ずっと言うか迷っていた言葉。
断られても、言えただけでも満足してしまう言葉。
その言葉を、今口にしてしまった
彼に伝えてしまった
なんと言われるか分からない
でも、それでも。
彼が好きだから___
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そんな言葉と同時に、 彼の瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた
俺は、この驚きや喜びをなんと 言い表せばいいか分からなかった。
ただ、彼と同じように涙を流して、彼を抱きしめた。
それ以外、何をしたらいいのか分からなくて。
言葉も息も、外に出てくれなくて。
そのまま俺達は、泣きながら、 長い間抱きしめあっていた
この喜びを、互いに噛み締めながら。