またこの場所で……

〜〜〜♪〜〜〜♪(スマホのアラーム)

スマホのアラームを止める

……………

あの夢…

あの言葉 「約束」と似ていた

なぜ今夢で見たのだろうか

夢でも 姿、声も分からなかった

でも…なぜか 私は分かっていた

なぜかは分からない

私は一体何を見せられているんだろう

そう考えても おかしくはない

今日になっても 昨日の人を忘れてない

忘れたくない そう思ってしまう

知らない人なのに 忘れたくない

忘れたらもう その人に会えない気がするから

何か私の記憶に

その人は関係しているのだうか……？

百合〜？ 朝よー

早くしないと遅刻するわよ〜 急いでね〜

全てが終わり学校

あぁ…梨沙は天使だよぉ

こうやって楽しく 友達と話せるのいいなぁ

昨日は買い出し行ってたし… ………

せっかく忘れかけてたのに また思い出してしまう

私は何を考えているんだ 今は別のことを考えよう…

今日は転校生が来るって言ってたな… どんな子だろう…

先生）今日は転校生が来る 入ってくてくれ

ガラガラっと教室のドアが開く

そのに居たのは 昨日あったあの人だった

驚いた顔をしているだろうな… 昨日あった人がこんな偶然に 出会えるはずがない

こんな偶然ってあるのだろうか？

あの人が自己紹介をしている

名前は「ゾム」と言う名前だった

「ゾム」どこかで聞いた事がある 名前だった

知らないはずなのに 知っている

本当に「ゾム」は 私の消えた記憶と 何か関係しているのだろうか？

学校の一日は早いものだ

もう放課後なんだもん

よっ！と私の後ろから声がした

声をかけてくたのは ゾムさんだった

ただたんにって何よ

名前も知らないで 話しかけて来んのかよ 知らなくても当然か ゾムさんが近ずいてきたら 逃げてたもんな

ただの会話なはずなのに ゾムさんが私の名前を呼んだ時

よくどこかで私の名前を言っている ような感じがした

そんなことはないと思いたいが…

誰も返事を返さなかった

何かあったのだろうか？

そう私は言う

けど返事なかった

机の上にある手紙が目に止まった

手紙の内容は

仕事でトラブルがあったから 2日は帰って来れないの 百合ごめんね

そう書かれていた 私に謝らなくてもいいのに

｢頑張って｣私はそういうしかなかった

ご飯もお風呂も 全部終わらせて早く寝よ

全部終わったから あとは寝るだけ

そう思っても

ゾムさんのことを考えてしまう 私の記憶に関係あるかもだから

ゾムさんは私のことを知らない そもそも昨日あったばかりだからだ

おかしなことを考えてしまう 私は昔の記憶を取り戻したい

ただそれだけ