テラーノベル
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ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
タクヤ
タクヤが懐中電灯で僕の顔を照らした。その光が、やけに白くて眩しい。
シンジ(志摩)
ユウカが怪訝な顔で、僕の服の袖を引っ張る。
ユウカ
シンジ(志摩)
僕は慌てて前を見た。そこにはボロボロのスーツを着た老紳士も、古びたバッグも、警察署のデスクも、何もない。ただ、果てしなく続く真っ暗なトンネルの空間があるだけだった。
タクヤ
ユウカ
シンジの背中に、本当の恐怖の汗がどっと噴き出した。
シンジ(志摩)
タクヤ
タクヤの声が、なぜか少し低くなった気がした。
シンジ(志摩)
ユウカ
ユウカがフフッと笑う。その顔を懐中電灯で照らすと、彼女の目は完全に虚ろで、焦点が合っていなかった。
タクヤ
ユウカ
シンジ(志摩)
タクヤとユウカの体が、ぐにゃりと歪み、モザイクのようにブレ始める。
2人の足元を見ると、影がなかった。
いや、違う。
2人の足元から伸びている黒い影は、僕の影と地続きになっていて、まるで1つの巨大な化け物の手のひらのように、僕の足をがっちりと掴んでいた。
シンジ(志摩)
僕は2人の手を振り払い、今度こそ本当の出口に向かって、がむしゃらに走り出した。後ろから、「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ」と、何十人もの子供たちが追いかけてくる足音が響き渡る。
ポケットの中で、スマホがチリンと鳴った。走りながら画面を見ると、そこには血のような赤い文字で、1通のメッセージが表示されていた。
『正解だ。君たちは最高の未来(エサ)を選び取った。夏休みは、もう二度と終わらない。』
シンジ(志摩)
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
ますりん
タクヤ
タクヤ
タクヤ
タクヤ
ますりん
ますりん
コメント
1件
おお、第2話読んだわ!これは…めっちゃ不気味だな🔥 最初のシーンでシンジだけが見てる光景が実は妄想だったってオチ、ゾッとしたわ。しかもタクヤとユウカが徐々に「おかしくなってく」感じ、じわじわ来る恐怖で良かった。最後のスマホのメッセージ「夏休みはもう二度と終わらない」もヤバすぎる。続きめっちゃ気になる! ますりんさんのホラー調、前回より確実にパワーアップしてると思う。この短い話数でここまで世界観に引き込めるのはすごいわ。続き、楽しみにしてる🔥