/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
賢次郎
俺の句集読んでくれた？
純子
「幻聴」だっけ
賢次郎
うん
純子
まだだよ
純子
明日読むよ
賢次郎
暇つぶしにはなるよ
純子
うん
純子
ありがとう
賢次郎
眠れない夜とかにいいかも
純子
そうだね
純子
試してみるよ
賢次郎
変な句もあるけどあんまり気にしないで
純子
分かった
賢次郎
お気に入りの一句を見つけて
純子
なんか難しいのもあるね
賢次郎
川柳ってそういうもの
賢次郎
勉強すればするほど一般の読者に理解されなくなる
純子
解読するの大変かも
賢次郎
そうだね
賢次郎
自分でも分からない句もあるよ
純子
自分で書いたのに？
賢次郎
感覚で書くから
純子
自分の感覚で書くってなんか凄くない？
賢次郎
たくさん勉強したよ
純子
そうなんだ
賢次郎
脳みそが筋肉痛起こすまで勉強した
純子
痛そう(笑)
賢次郎
この表現が川柳なんだよ
賢次郎
でも本当に痛くなるまで勉強したんだよ
純子
じゃあちゃんと読まないと失礼だね
賢次郎
楽しんで読んでくれるのが一番嬉しいよ
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
