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痛い
頭が痛い
怖い
痛い
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周りの音がやけにうるさい
紫音しおん
紫音しおん
目が開かない
何が起こっているのだろう
誰かが呼んでる
起き、なきゃ、、
そこで僕の意識は途絶えた
何かが狂い始めたのは
多分、この日から
8月23日(金)
夏澄かずみ
翔琉かける
翔琉かける
翔琉かける
夏澄かずみ
教室を見渡す
確かに毎日朝早く来る紫音はいない
中学の頃から皆勤だったのに
休むなんて珍しいな
夏澄かずみ
夏澄かずみ
こいつもここ一週間休んでいたのだ
翔琉かける
夏澄かずみ
翔琉かける
夏澄かずみ
翔琉かける
夏澄かずみ
そんな他愛のない会話をしていても
まだ紫音のことが気になっている
翔琉かける
夏澄かずみ
この町では毎年花火大会が行われる
意外にも結構すごいやつだ
翔琉かける
夏澄かずみ
翔琉かける
夏澄かずみ
翔琉かける
夏澄かずみ
翔琉かける
ピンポーン
やけに愉快な音が鳴る
夏澄かずみ
もう一度押してみたが
誰も出ない
紫音が休むくらいだから
病院にでも行ったのだろうか
そう思い諦めて家に戻ろうとする
紫音しおん
するとずっと聞きたかった声が聞こえる
夏澄かずみ
笑顔で振り返る
と、そこには涙を流した紫音がいた
夏澄かずみ
むぎ
むぎ
むぎ
むぎ
むぎ
翔琉かける
むぎ
むぎ
むぎ
むぎ