綾華
綾華
綾華
あてんしょん 前回まで同様 +LAN君若干壊れるシーンあります。苦手な方は回れ右 運営様🫶
「将来は何になりたいですか?」
あれは、小学校の頃だっただろうか
卒業前に聞かれたことがあった
「学校の先生」、「正義のヒーロー」、「パティシエ」「消防士」…
他の人たちがみんな書いていく中
俺はずっと見つけられないままでいた
いるま
賞賛が欲しければその道で実力を磨き上げ
特賞なんて取ろうもんならその努力とまとめて周囲から褒められる
高価な物が欲しければ限界までバイトを入れ、効率よくお金を稼ぎ手に入れる
何かを手に入れること、それは俺にとってはさほど難しい話じゃない
いるま
気がつけば俺はたった1人を手に入れるため夢中になっていた
何となく欲しくなった賞賛や金目の物なんかよりもずっと完璧に確実に
ただの一目惚れだろうがそんな事はどうでもいい
俺がお前を好きになった以上、やる事は一つだけなんだから
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
そう言うと彼は俺の至近距離でできなかったところのカバーをしてくれる
いや、すごくありがたいし嬉しいんだけどさ
LAN
てかなんでこんなに平然としてられるの?
いるまからき、、キスしてきたのに!
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
俺がここまでして編集を続ける理由
もちろん、追い込まれてるからってのもあるけど
ずっと編集をしている彼と離れたくないから、というのが本心だ
LAN
いるま
いるま
LAN
LAN
LAN
LAN
言ってしまった…
きっとこいつのことだ。「は?キモ」とか言うんだろうなぁ……
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
予想外すぎた。まさか本当に一緒に寝てくれるなんて…
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
いるま
ま、合意の上じゃなきゃ襲わねーけど
いるま
いるま
そう思い、立ち上がろうとした時
LAN
まるで離れないで、と言わんばかりにLANが俺に抱きついてきた
いるま
LAN
甘えるように俺に擦り寄ってくるLANを見て
いるま
俺はそのままLANの頭を撫でつつ自分も深い眠りに落ちた
昔から巻き込まれ体質だった
虐待の酷い親のもとに生まれ「男のくせに女みたい」と言われて小学生からいじめに遭い
孤児院に引き渡され、最初の孤児院は良かったものの火災でなくなってしまう
LAN
そこからはお金を稼ぐためにホストに就いたこともあった。
だからこそ、本気で何かに取り組みたい、本気で何かを好きになる、という感覚がずっとわからなかった
そう、"彼"に出会うまでは
LAN
LAN
好きな人の前ではなるべく弱いところなんて見せたくない
たとえその想いが彼に届かなくても
それに…
LAN
LAN
だからこそ
諦めきれないんだよなぁ…
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
いるま
いるま
LAN
LAN
いるま
LAN
数時間後
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
トイレは略 キッチンにて
LAN
俺は冷蔵庫を開け水を取り出した
LAN
冷蔵庫の隣にある棚からピンクの小瓶があるのが見え、容器の説明書を見た
LAN
媚薬兼本音薬 ・これを飲むと性欲と感度が上がります ・聞かれたことに対して嘘がつかなくなります。(過敏な人は聞かれなくても嘘偽りのない言動、行動をとる恐れがあります) ・この薬は即効性でかなり強い効き目です
LAN
LAN
LAN
なんで?なんでなんでなんでなんでなんで???
LAN
LAN
俺の中でナニカが壊れた様な気がした
そしてもう一度説明書をよく読む
LAN
どうやら使った形跡はないらしい
LAN
LAN
・何倍も薄めてご使用ください。 ・飲み物等に1、2滴入れ、よく振ってからご使用ください。
LAN
LAN
LAN
LAN
そして俺はペットボトルごと媚薬を入れた水をいるまの元へ運んだ
その水が薄ピンクに染まっていることに気づかずに
LAN
いるま
LAN
いるま
LAN
どうかした?じゃねぇんだよ。完全に目のハイライト消えてるぞ
というかコレ…
いるま
俺が他の人に使うと思って先に使おうって魂胆なんだろうけどな…
いるま
ん…でも待てよ?
いるま
俺は密かに笑うとLANから水を貰った
いるま
LAN
いるま
そして俺はLANが前に立ったことを確認し、一気に飲んでそのままLANをベッドに押し倒し口移しで媚薬を飲ませた
LAN
何が起こったのか全然わからなかった
どうやら俺はいるまに押し倒されて口移しされている様だった
LAN
飲み込まない様にはしていたが限界が来てしまったっぽく結構な量を飲み込んでしまった
LAN
いるま
LAN
LAN
LAN
LAN
薬の効果のせいか嘘をつけない。本能がいるまを欲しているせいでまともに考えることもできない
きっと追い出されちゃうのかな…
いるま
いるま
いるま
LAN
いるま
LAN
本音しか言えない状態にして『好き』という言葉を引き出そうなんて間違っているのかもしれない
それでも俺はいるまからその言葉を聞けただけで胸がいっぱいになった
LANはこの言葉をずっと待っていたのだろう
ただ、今までずっと言えなかったのは、普通に「好き」と言ったところであいつは信じないだろうと考えたから
「好き」だなんて、言葉ではなんとでも言えるからなw
いるま
LAN
遅い時間だからか辺りが静まり返る中、部屋では肉がぶつかり合う音、LANの声、2人分の荒い息が夜の静寂を壊していた
LAN
いるま
ゴリュッゴリュッ♡♡ゴチュンッ♡♡♡
LAN
コイツは既に2回以上イッてるってのに、とどまることを知らない
目にハートが出そうなレベルで蕩けた表情で俺を誘惑しずっと俺を求めてくる
そんなLANを見ていると俺の加虐心と独占欲がますます上がってしまう
いるま
その後俺は2回程LANをトばし3回程中に出し、効果も切れてきたのか疲れたのか、そのままお互い眠りについた
LAN
気づけば俺の声はめちゃめちゃ枯れていた
きっと昨日のアレが原因だろう
いるま
LAN
起きあがろうとした瞬間腰の痛みを感じた
いるま
いるま
俺は後処理をしようとするいるまの手を掴んだ
LAN
LAN
いるま
LAN
LAN
いるま
そしているまは俺に深い深いキスをしてお互いの唾液で銀糸を引くほど掻き乱してから口を離した
いるま
LAN
あぁ、俺にだけむけてくれる気遣いや言葉がすごく気持ちいい
LAN
俺は今、幸せだよ♡
綾華
いるま
LAN
綾華
いるま
綾華
綾華
いるま
綾華
LAN
綾華
綾華
LAN
いるま
綾華
綾華
いるま
LAN
綾華
ここまで読んでくださりありがとうございました! これにて過去編は終了です。 続きはまたリクエスト作品として書いていこうと思うのでリクエスト、じゃんじゃん送ってください!♡→いっぱい にて続き制作します!
いるま
いるま
LANは俺の腕の中ですやすやと気持ちよさそうに寝ている
いるま
媚薬を盛られる前からあいつが俺に堕ちかけていることは知っていた
いるま
おかげで予想外の展開にはなったがお互い媚薬を飲み俺の好意が本当である、とLANに伝えることができた
こいつは疑い深いからそうでもしないと信じてもらえ無さそうだったから、本当は別の形で伝える予定だったがこれはこれでアリだろう
他の人からしたら「逃げじゃない?」とか言うかもしれねぇけど、そんなことはどうだっていい
結果的に堕としきることに成功したわけだし、第1段階は順調と言えるだろう
いるま
いるま
更に俺色に染めてみせる
いるま
コメント
4件
マジで発想力天才!!😭 朝から幸せ( ´˘` )
最高すぎます!!!(^q^) 新しい作品楽しみに待ってます!!!