テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

入間が助ける話

第3話 - 最終話

113

2023年02月15日

#魔入りました入間くん

#創作

クロ

アズくん

入間さま、申し訳ありません。

アズくん

アズはもう、生きられないかもしれません。

アズくん

最後に入間様に会いたい…

入間

アズくーん！！

アズくん

いっいるま…さま？

入間

アズくん！！

アズくん

入間様(；ω；)

入間

もう大丈夫だよ。

少年

助かったの？

アズくん

あぁ

敵B

ほー、もう来たか

敵B

シュッ(oﾟ∀ﾟ)=○)

アズくん

入間様！！

入間

避ける）

アズくん

入間様、何故、

入間

お前か、アズくんたちを誘拐したのは！！

敵B

あぁ

入間

なんで！

敵B

お前たちみたいな恵まれたやつにはわからないだろ！！

敵B

僕には、妹しかいなかった。

敵B

ある日、妹が病に倒れた。

敵B

真依を直すには悪魔の心臓が必要だった。

敵B

だが、この人間界には悪魔は存在しなかった。

敵B

だから、僕は悪魔を誘拐するしか方法がなかった。

入間

そんな

敵B

今さら同情でもするきか？

敵B

やめろ！

敵B

僕は真依のためにお前たちを殺す！

ｻﾞｸｯ

入間

うっ

アズくん

入間様！！

入間

だめだよ。

入間

アズくんは僕の大切な友達だから！

入間

あなたが妹のために殺らなきゃ行けないこともわかる

入間

けど、本当にそれが妹のためなの？！

入間

妹はもしかしたらそんなことをしなくても生きれられるかも知れないのに、

敵B

なっ！

敵B

お前！真依の病気がわかるのか？！

入間

やっと、人間界に来れた、

真依

…？！

真依

お兄ちゃん、だれ？

入間

へっ？

入間

変なところに出てきちゃった、

入間

ごめんね。僕は入間だよ。

真依

いるまお兄ちゃん！

入間

君の名前は？

真依

真依！！

真依

でも、どうして？

入間

う～ん、魔法みたいなものかな…？

真依

魔法！！✨

真依

わたしね！魔法使いになりたいの！！

入間

そうなんだ…

入間

どうしてなりたいの？

真依

えっとね、わたしは病気なんだって

真依

でね、家族がお兄ちゃんしかいないからね

真依

わたしのせいで、お金を稼がさないといけないの

真依

だから！わたしが魔法使いになって

真依

病気も治して、お兄ちゃんを楽にさせてあげるの！(*´▽｀*)

入間

そうなんだ…

入間

お兄ちゃん思いの優しい子だね。

アリさん

おい！イル坊！（小声

入間

なに？アリさん

アリさん

このくらいの病気ならイル坊にも治せるぞ。

入間

そうなの？！

アリさん

おう、この子はほんの少しだけ悪魔の血が混じっている

アリさん

多分、この子の祖先に悪魔がいたんだろう

アリさん

このくらいの少量なら人間界にいてもそこまで影響はない、

アリさん

ただ、この子に先祖返りの才能がある、

アリさん

そのせいで病気になっているのだろう

入間

治すってどうやって…

アリさん

お前の血を少量与える

アリさん

イル坊以外の血はだめだ、

入間

なんで僕の血？

アリさん

イル坊は悪魔界での栄養が体に入っているからだ

入間

真依ちゃん

真依

？なに？(*´▽｀*)

入間

真依ちゃんは病気が治せたら治したい？

真依

うん！

入間

僕は魔法使いだから、この水を飲むとみるみると治って行くよ、

真依

ほんと？！

入間

本当だよ、

入間

どうぞ

真依

ありがと！

入間

僕は行かないと行けないからいくね！

入間

ばいばい

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

入間

出てみてください。

ピッ

敵B

もしもし。

医者

真依さんのお兄さんであってますね？

敵B

はい、

医者

今日、真依さんの検診があったのですが、

医者

原因不明の病気が完治しかけています。

敵B

？！

敵B

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ…ほっほんとですか？！

医者

はい！

医者

あと、一週間何もなかったら退院していいです！

敵B

ありがとうございます、ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

ピッ

敵B

真依が、治った。

入間

よかったですね😃

敵B

すまなかった

敵B

君たちを解放するよ

その後、アズくんたちは解放され

少年を送った

アズくん

入間様、助けていただいてありがとうございました。

アズくん

そして、申し訳ありませんでした。

アズくん

私が、不甲斐ないせいで入間様のお手を煩わせてしまって、

入間

全然、不甲斐なくなんてないよ！

入間

アズくんを助けるなんて当たり前でしょ

アズくん

入間様、聞いてもいいですか？

アズくん

何故、入間様は人間界で平気で動けていたのかを

入間

そうだよね

入間

いつかは、言わなくちゃって思ってたんだ。

入間

僕ね、本当は人間なんだ、

アズくん

？！やはり、

入間

これまでの出来事）ーーーーーーーー

アズくん

そうだったんですか、

アズくん

確認しても宜しいでしょうか？

入間

うん…

ヒタ

アズくん

羽がない。

アズくん

入間様は、人間だったんですね、

入間

嫌いになっちゃった？

アズくん

いいえ、入間様は入間様です。

アズくん

私の尊敬する入間様です。

アズくん

何も変わりません。

入間

よかった。

この作品はいかがでしたか？

113

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

クロ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

入間が助ける話

第3話 - 最終話

#魔入りました入間くんの新着小説
一覧

作者の他の作品すべて見る

関連するタグ

入間が助ける話

第3話 - 最終話

#魔入りました入間くんの新着小説一覧

作者の他の作品すべて見る

関連するタグ

#魔入りました入間くんの新着小説
一覧