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永遠

そんなんじゃない。

炭治郎

えっ、どういう事ですか...

永遠

俺は...

永遠

本当は優しくなんかない。

永遠

それに...

永遠

昔は、隊士に強く当たって

永遠

俺のせいで鬼殺隊を辞めた隊士もいた。

永遠

自ら命を絶った奴もいた。

炭治郎

そんな風には見えないのに(心)

永遠

だから俺も死のうとした。

永遠

そしたら、姉さんにとてつもなく説教されてね。

永遠

その日から、優しいということを学んだ。

炭治郎

そうだったんですね。

永遠

戦いの途中、俺が刀の持ち方を変えたのを覚えてるか?

炭治郎

はい。

永遠

あれは昔の俺がずっとああ言う持ち方をしてたんだ。

永遠

あの持ち方の方が、戦いやすいんだ。

炭治郎

過去の自分を恨んでも。

炭治郎

何も無いですよ。

炭治郎

だって、永遠さんは今を
生きてるんですから。

永遠

ッ...

永遠

炭治郎。

炭治郎

ニコッ

炉暢

永遠、悲鳴嶼様がお呼びだよ!

永遠

悲鳴嶼さんが。?

炉暢

大事な話があるそうよ!

永遠

わかった、今すぐ向かう。

永遠

じゃあ炭治郎、俺は行くよ

炭治郎

はい!お気をつけて!

炉暢は永遠の鎹鴉です!

永遠

すみません、待たせてしまッ

永遠

ッ?!

悲鳴嶼

こちらこそ、いきなり呼び出してすまなかった。

永遠

あ、いえ。

不死川

元気してるか?

永遠

まぁ、このザマだけどな。

不死川

右足は刀鍛冶の里のガキに作ってもらったんだってな

永遠

嗚呼。

甘露寺

こんなに負傷してても
かっこいい!!!(心)

永遠

それで、話って何ですか?

悲鳴嶼

お館様から、柱は辞めても鬼殺隊は辞めないと聞いた

永遠

はい。

悲鳴嶼

柱を引退したとしても、
柱稽古に参加して欲しい。

永遠

え、俺がですか...?!

悲鳴嶼

嗚呼。

永遠

でも、俺はッ

悲鳴嶼

お館様からの許可は貰っている。

悲鳴嶼

あとは、永遠の判断次第。

悲鳴嶼

お館様は是非やって欲しいと。

永遠

ッ......

不死川

頼む。

甘露寺

お願い!

永遠

ッ...。

永遠

わかりました。

永遠

喜んで、やらせていただきます。

悲鳴嶼

感謝する。

永遠

では、失礼致します。

天元

おらおら!
おめぇら遅ぇぞ!!!

天元

もっと足上げて走れ!!!

天元

遅ぇぞ!!!

永遠

相変わらず賑やかだね!

天元

ッ???

天元

おう!永遠か!

天元

ってお前酷ぇ怪我だな。

永遠

まぁな!

永遠

姉さんとの戦いで失った。

天元

ッ?!

天元

蘭さん、見つかったのか?

永遠

嗚呼。

永遠

なんとか。

永遠

天元。

永遠

柱を引退する時、どうだった?

天元

どうって、そりゃ...

天元

悔やんでるな。

天元

もう、あいつらと戦えないって思うと胸が痛い。

永遠

そうか。

永遠

離脱したこと、酷く悔やんでるんだろ。

天元

まぁな。

永遠

俺も、同じ気持ちだ。

天元

これからどうするんだ?

永遠

まだ決めてない。

天元

稽古は続けるのか?

永遠

嗚呼。

永遠

出来ることは全てやる
つもりだ。

天元

なぁんだか!

天元

今のお前見てると、あん時俺が話しかけていきなり切れられたの思い出すぜ(笑)

永遠

確かに、そんな事あったな

永遠と天元がまだ10代の時

天元

蘭さんの屋敷ってここか?

天元

広すぎてわかんねぇな!

天元

お、誰かいる!

天元

おーい!

天元

そこのガキンチョ!

永遠

ッ...あ?

永遠に近寄る

天元

龍炎蘭って人ここにいる?

永遠

チッ...

永遠

誰だよ、お前。

天元

俺は宇随天元だ!

永遠

ジャラジャラしやがって、目障りなんだよ、消えろ。

天元

はっ?!

天元

口悪っ!!

永遠

うるせぇ!でくのっぽ!

天元

んだとこのチビ!

永遠

んだよ、やんのか?

天元

上等だよごら!!

天元

あの後、結局お館様に叱られたよな(笑)

永遠

2人で任務に出て仲直りして来いって言われた。

天元

今では笑い話だな。

永遠

嗚呼。

永遠

じゃあ、俺は稽古に行くよ。

天元

おう!

天元

またいつでも来いよな!

永遠

嗚呼。

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