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シャブシャブ 獄中自叙伝

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シャブシャブ 獄中自叙伝

309 - 娑婆での最後の記憶 強制採尿 尿道カテーテルで勃起してしまい、 ツーンとくる痛みがしんどかった

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2023年12月11日

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シャブシャブ

自分こそ日本一の
違法麻薬の提供者だと思った

シャブシャブ

覚醒剤さえ打てば
何時でも何処にでも
クスリを顧客の所まで
届ける事ができた

シャブシャブ

それも
捜索・差押許可状を
見せられるまでだったが

シャブシャブ

そんなことは
はじめてじゃなかったけど

シャブシャブ

いつものように
逮捕・起訴に必要な
証拠の収集
いわゆるガサが始まった

シャブシャブ

押収物欄には
携帯現金、通帳、車
カード類

シャブシャブ

その場で携帯もすべて
取り上げられて
使用できなくなった

シャブシャブ

部屋に居る女房には
たった一言

すぐに逃げろ遠くに行けと
連絡したかったが
それもムリだった

シャブシャブ

オマワリは差押令状のほかに
裁判所から
俺の聖水・尿を強制的に
採取する令状も完備していた

シャブシャブ

この令状は一般の捜索と異なり
捜索対象が俺の体内の中にあり

強制的に俺の聖水・尿を
取っていいよの許可状だな

シャブシャブ

今思えば小学校の尿検査は
拒否できたのかな

尿検査日に教壇に行けば
好きな女のおしっこも
見放題だったな
気が付かなかった

プライバシーもない
良い時代だった

シャブシャブ

逮捕については
覚せい剤を所持してたって事は
使用もしてたって事の可能性が
高いので

シャブシャブ

強制採取の対象となるのは
尿以外でも、血液
嚥下物、毛髪など

シャブシャブ

オマワリは覚せい剤所持の
嫌疑に加えて使用の嫌疑でも
捜査対象を広げたいから

シャブシャブ

尿の鑑定も毎回、逮捕のたびに
進化を遂げているがわかる

どんどん簡易の鑑定方法になる

その場で試験用薬品に尿を通して
陽性反応を確定する

シャブシャブ

この尿の鑑定だが
一応、建前上にはなるが
俺の聖水・尿のため
任意提出を求めてくる

シャブシャブ

それを警察が領置して
鑑定に回すのが原則

シャブシャブ

ここが、ややこしいのだが

シャブシャブ

尿は証拠物になるが
その聖水・尿は俺の所有物

俺が放棄することを前提に
オマワリが俺のおしっこの
占有を取得するっていう

シャブシャブ

だから尿の場合は
通常は所有権の放棄も
同時に行うことになる

シャブシャブ

俺の知り合いの密売人で
尿の提出を拒んだ奴がいた

シャブシャブ

任意だから
拒むことはできるんだな

シャブシャブ

しかし尿の任意提出を
拒んだとしても
オマワリにはそれに対抗する
強力な手段を持っている

シャブシャブ

強制採尿だな

シャブシャブ

知り合いのアホな密売人で
逮捕の際に尿検査を拒むと
尿道にカテーテルを挿入され
体内から強制的に採取する
聞いて

シャブシャブ

違法薬物の再犯だったため
刑務所での長いお勤めが
想定できたため

シャブシャブ

最後に可愛い看護婦に
自分のチン毛を剃毛してもらい
優しくチンポを握って欲しいが
ために

シャブシャブ

尿検査をかたくなに拒み
強制採取を選んだ奴がいた

シャブシャブ

結果は、オマワリに
病院に強制的に連行されて

シャブシャブ

病院の診察室のベットで
チンポをだして
可愛い看護婦の
出番待ちをしていたら

シャブシャブ

そこに登場して来たのは
お爺さんの医者

シワシワの手で
チンポを触られたのに
不覚にも勃起してしまい

シャブシャブ

虚勢をはるかごとく

シャブシャブ

若い看護婦をだせ
こんなはずではないと
悪あがきで暴れてみたら

シャブシャブ

男性看護師に
身体を拘束されて

お爺さんの医者に
ガシガシっと尿意口から
カテーテル(管)を
入れられてしまった

シャブシャブ

めちゃくちゃ痛かったって

それも入れる時も痛いが
抜く時はもっと痛かったらしい

シャブシャブ

娑婆での最後の記憶が
尿道カテーテルは
勃つと痛いんだなって事と
ツーンとくる痛みが
しんどいって事

シャブシャブ

採尿で覚せい剤も出たが
血尿も出たって云ってたな
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