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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

場地

……ごめんな、泣

場地

…最低なことばっかしてさ、泣

______別れる前日__。

場地

……。

場地

…!

好きでもない女と浮気した

深夜3時半を回って 空が傾き始めた頃

場地

……千冬、

千冬

はい?

落ちた玩具足で転がした

きっとゴミの日に消えるだろう。

場地

俺もう帰るワ。

千冬

えぇ〜、、

場地

悪いな。

明日は大事な日にしたいから家に帰り 眠りにつくよ。

場地

また来るから。

君の頬に残る恋の色 気付かないふりを続けている

堂々巡りの会話 終わらないように靴を履いて

曖昧な距離は今日だって ぼやけ変わらない

場地

じゃぁな。

帰りたいと思った

君は手を握った。

千冬

………泣

その振動は確かに花瓶に触れた。

千冬

あの、場地さん、少し、話があって

笑えない話は出来ればしたくないんだ。

いつも通りなら、ここで____。

場地

悪い!!ちょっとトイレいってもいいか、?

千冬

え、…はい、

ドアを塞いでまた隠し事

別にいいさ、知りたくもない。

場地

(( そうだろ、?

場地

悪い、マジでそろそろ帰らねぇと、!

千冬

…はい、、

今日___。

美由紀

お待たせっ!!

場地

…おう。

確かに塗り替えた爪の色

気付かないふりを続けている

場地

俺も今来たとこ。

美由紀

じゃぁいつものお店行こっか!!

美由紀

けーくんはいつもの??

場地

まぁそうだな

美由紀

ねぇ、最近顔色悪いよ?どうしたの?

場地

いや、大丈夫、

美由紀

本当に、?

場地

えっと、

柳眉倒豎の君に焦らないように下を向いて

心配なのは今だって言葉を途切れたまま

場地

……ごめん。

比べたいと思った違いの思いを全部

その願望は間近に浮かんで消えた

飾らないでそんな酷く声は潤んで

場地

(( 分からないかなぁ、

美由紀

どうしたの?本当に、

美由紀

今日のけーくんなんか変だよ?

場地

なんも無い。大丈夫だから!

場地

早く行こうぜ、

美由紀

うんっ!

放課後

ある日のことから始まった

場地

……おわっ!?

椅子に躓き転ぶ

美由紀

きゃぁっ!!

望んでいないキスをしてしまった

場地

!?

美由紀

!?///

千冬

……、!?

場地

わ、悪い、!

場地

!?ちふっ、!

本当に愛していたあいつは走り去って言った。

美由紀

けーくん、、そんな気があったの、?

場地

違くて、

美由紀

違う??

美由紀

遊びでってこと、?

場地

いや、違くて、!

美由紀

私は本気で好きだったのに!!!

場地

えっ、

美由紀は昔からの親友。 俺の初恋の人だった。

俺は、千冬に告られて、 「いいよ」と言ってしまった。

言うはずの人にはいえずに。

場地

本気で、??

場地

……俺、、初恋だった、

美由紀

え、

美由紀

そんな、本当に、?

場地

まぁ、、

美由紀

私昔から好きだったの、

場地

そうなのか、?

美由紀

……付き合ってくれませんか、?泣

場地

、!

女は泣かせてはならない。 その涙を止めるには、こうするしかなかったと俺は思った。

間違っているのに。

場地

(( 最低だな、

場地

(( ごめん。女の涙には、勝てなかった

場地

ありがとな!!またな!!

美由紀

うんっ!またね!!

ぽつり今日が終わるようだ。

同じようで違う今日だ

場地

…千冬、

場地

(( もう終わらせないと、

こんな関係続けるのは馬鹿馬鹿しい

でも_____。

千冬

……(( 微笑む

゛その笑顔に勝つにはどうすればいい?゛

千冬

…場地さん、??

場地

ッッ……

伝えたい思いが言えずに時間が経った

また歯痒い温度が募るけれど

ただいまって言って汚れた靴を見ないで

いつも通りなら

場地

(( 言わねぇと、

場地

冷めた。

千冬

え?嘘、?泣

その言葉で崩れたお前の顔は、 見るだけで胸が苦しい。

千冬

嘘、ですよね、??泣

場地

…ごめん。本当なんだ。

場地

だから別れて欲しい。

千冬

…そんな、俺たちやっとここまで来れたのに、泣

場地

(( 最低だな、俺、

飛び出した彼を追いかけることも無く、

流すはずのなかった、涙を大粒こぼした

そっか、俺まだ、あいつを、

場地

愛してたんだな、泣

場地

千冬!半分こな!!

千冬

はいっ!

千冬

ば、場地さん、その、、

千冬

つ、、付き合ってくださいッッ!!///

場地

……、よろしくな!!

場地

(( あぁ、、

場地

千冬、その、、

千冬

え、?

場地

ごめんな、!!

千冬

うあっ!?ちょっとっ、

千冬

はぁッ、、ば、じさ、、泣///

場地

ごめん。優しくできない

千冬

ん゛っ、、///泣

千冬

激しっ、、あ゛っ、!泣///

場地

テス勉わかんねー!!!

千冬

一緒に頑張りましょ!!

場地

千冬。俺以外の連絡先全部消してくんね、

千冬

え?

場地

なんか、やなんだよ、

場地

たけみっちとも距離近ぇし、、

千冬

な、治しますね、

場地

俺の事1番に思って欲しい、

千冬

もちろんですっ!!

場地

(( お前のことは何時でも1番に思ってる。

千冬

(( あんたは俺が1番じゃないくせに、

場地

愛してる。

千冬

俺も愛してますっ

場地

(( 愛してる。

千冬

(( 愛してないくせに、

場地

あぁ、、泣

場地

(( あの頃に、、

帰りたいと思った

場地

(( 記憶の中のお前は

君は手を握った

場地

(( これも全部、お前の優しさだったんだよな、?

その振動は確かに花瓶に触れた

笑えない話は出来ればしたくないんだ

場地

(( 忘れたい、

場地

(( やっぱり忘れたくない、、

いつも通りなら、

場地

……全部、、やり直そう、、泣

゛ここで ゛

誰も報われなかった。

千冬 場地さんが浮気しているのを知っていたが、 騙されてあげていた。 それでもまだ場地を愛している自分を憎んだ。 龍星からの告白を貰い。 新しい恋を知る。

場地 美由紀と付き合うつもりはなかったが、 初恋の人の涙に動き、 後先を考えずに、言ってしまう。 付き合うという意味を知っているが、 後悔して、それでもこの関係はおかしいと感じながらも付き合ってた。 すぐに辞めたかったが美由紀と会えなくなるのが怖かった。 千冬を愛していたが、騙すことしか出来なかった。 そして2人とも失う。

美由紀 千冬と場地が付き合っているのを知らずに ずっと騙されていた美由紀。 理由がわからない別れを告げられ 彼女は何も分からぬまま、 彼を思い続けた

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