テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

天音

………

天音

そんな理由で姉さんを殺したのか…

マイキー

あぁ

天音

おかしいとは思わなかったのか?

竜胆

どういうことだ?

天音

なんでわざわざ自分の机の上にそんなものを置いておくんだ

天音

それにパソコンの得意な姉さんがわざわざ証拠を残しておくか?

天音

悠星だってパソコンが特段苦手な訳じゃない

天音

そんな2人が証拠を残すなんてことあるのか?

春千夜

何が言いてぇんだよ

天音

ならこう言えば伝わるか?

天音

どうして"2人とも"のパソコンに証拠があったのか

ココ

!?

ココ

まさか!?

マイキー

全部…仕組まれてたのか…?

天音

………

天音

なら今度は私がお前達に真実を伝えてやるよ

鶴蝶

真実?

天音

あぁ

天音

教えてやるよ

姉である水川 音花は 妹である私から見ても "変人"だと思う

学校から帰ってきたある日

姉と幼なじみである悠星から 突然告げられた

『私達、梵天に入ることにしたの』と

音花

私達、梵天に入ることにしたの

天音(15歳)

は…?

天音(15歳)

お姉ちゃん、急に何言い出すの?

天音(15歳)

冗談ならやめてよw

音花

冗談じゃないわ

音花

私は本気よ?w

音花

ね、悠星?

悠星

うん

悠星

2人で決めたことだから

悠星

ごめんね?

悠星

伝えるのが遅くなって

天音(15歳)

いや、別に良いんだけどさ

天音(15歳)

せめて相談してほしかったな

音花

ごめんなさいね

天音(15歳)

ううん

それから少しして、姉から

『正式に梵天に入った』 と連絡があった

姉さんは毎日、家に帰ってきては 楽しそうに梵天の話をする

悠星さんもそんな姉さんを 微笑ましそうに見ていた

その時、察した

姉さんのこと、愛してるんだって

だけど

2人が梵天に入ってから 2年経ったある日

姉さんからお願いをされた

音花

天音

音花

少し頼み事しても良いかしら?

天音(17歳)

ん?

天音(17歳)

パソコン関連?

音花

えぇ

天音(17歳)

なら姉さんがやれば良いじゃん

音花

天音の方が出来るでしょ?w

天音(17歳)

そうかな?

音花

えぇ

音花

そうよw

天音(17歳)

まぁ暇だからいいけど

天音(17歳)

んで何?

音花

実はね

音花

最近、梵天に新しいやつが入ってきたんだけどね

音花

そいつが怪しいのよ

天音(17歳)

怪しいって具体的には?

音花

んー

音花

何て言えば良いかしら

音花

私と悠星を陥れようとしてる感じがするのよね

天音(17歳)

ふーん

音花

あら

音花

聞いておいてそんなに興味ないのねw

天音(17歳)

そう?w

天音(17歳)

まぁ姉さんの勘はよく当たるから調べておくよ

天音(17歳)

名前と顔の写真ある?

音花

えぇ

音花

これよ

次の日

音花

それじゃあ私達は仕事に行ってくるわね

音花

その男について何か分かったら私か悠星に連絡してちょうだい

天音(17歳)

分かった

天音(17歳)

気をつけてね(((ニコッ

音花

えぇ

天音(17歳)

よし

天音(17歳)

調べますか

天音(17歳)

え…

天音(17歳)

これって…

天音(17歳)

ッ!

天音(17歳)

姉さんに伝えなきゃ!

プルルップルルッ

天音(17歳)

出ない…

天音(17歳)

今はPM8:00…

天音(17歳)

姉さんの携帯の位置情報確認すれば会えるかな?

天音(17歳)

姉さんは、廃工場?

天音(17歳)

悠星も一緒だ

天音(17歳)

とりあえず行ってみるか

この時、私は気付かなかった

既に姉さん達が 危険にさらされていることに

天音

なんか主が出るのめんどくさいらしいので私から主の伝言をお伝えします

天音

『どもども、かちょふうです。今回は天音ちゃん視点の過去編です。タイトルを見ても分かる通り、長いので分けました!次回予告は天音ちゃんにお任せしちゃいます!』

天音

………

天音

次回予告とか聞いてないんだけど…

天音

主、後でシメル

天音

とりあえず次回予告しますね

天音

てか次回予告しなくてもpart2以外にあるんですかね?

天音

そうですよね

天音

てことでしません

天音

次回も楽しみにしてて?

天音

じゃあ

天音

ばいふー

この作品はいかがでしたか?

33

コメント

2

ユーザー

༓続き(・∀・)早うしろ

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚