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翌日の朝 学校 下駄箱
クラスメイト
クラスメイト2
いろは
クラスメイト2
いろは
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
バッシャーン!
冷たいものに全身を包み込まれた
いろは
髪から滴る大量の水滴
体に貼り付くブラウス
少し動かすと、 水分を含んでいるせいで ベチャっと 嫌な音が鳴る上履き
じわじわとバックに 吸い込まれていく水
クラスメイト
クラスメイト2
周りの視線が痛かった
なんでこんなことを されなきゃいけないんだ、 私が何か この子達にしただろうか…?
クラスメイト?
クラスメイト? 2
クラスメイト? 3
クラスメイト? 2
クラスメイト?
クラスメイト? 3
クラスメイト2
あかり
りん
↑クラスメイト2の子です
クラスメイト
あかり
ちひろ
↑クラスメイトの子です
あかり
私はただ呆然と その場に立ち尽くしている
あかり
ちひろ
りん
その3人につられて 私のことを 見ていた生徒達も ぞろぞろと歩き出した
もちろん誰も 心配してはくれない 見て見ぬふりをして 横を通り過ぎていく
いろは
いろは
こう
いろは
突然現れた見知らぬ人に 手を引っ張られて歩き出す
こう
そう言って辿り着いたのは かなり広めの保健室だった
いろは
こう
8台ものシングルベッド 大人が寝転がれそうな 長椅子4台 大きな事務机に書類棚、 引き出しの たくさんついてるボックス
彼はそのボックスから 慣れた手つきで 予備の制服を取り出した
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
バサッとふわふわしたものが 頭に被せられる
こう
少し乱暴に髪を拭かれる
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
彼がカーテンを 閉めたことを確認して ブラウスのボタンを外し始める
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
いろは
シャラッとカーテンを開ける
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
こう
いろは
口の端を僅かに持ち上げながら 片手で眼鏡の位置を直す その姿が、なぜか 風隼くんに重なった