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彼女
彼女は私の名前を呼びながら、艶めかしい髪を弄んだ。
私が目を覚ますと彼女は嬉しそうに笑ってみせる。
彼女
彼女は私の寝室から出ていくと、台所の方で私を呼んだ。
彼女
混乱してる私をお構い無しに朝ごはんを運んでくる。
彼女
髪をくくると、箸を持って私の方を向いた。
彼女
甘えたような口ぶりに戸惑いと反抗の意志がふつふつと湧いてきたが、それは呆気なく蒸発していく。
私がメガネをかけると、彼女の整った顔がより鮮明に映る。
…………彼女は私のストーカーだ。………
こう戸惑うはずもないだろう。
彼女は何を思っているのか、新婚夫婦を真似ているように見える。
彼女とは、会社の同僚で、好意を向けられていることを何となく察していた。
たが、私はそんなことには興味がないので、避けていたが。。
昨日の飲み会で、飲みすぎた私を彼女が送ったらしい。
彼女は会社で1番と言っていいほどの美女で、仕事についても速く、正確。
『何故こんな神のような女が、私に?』と戸惑っていると、彼女は僕に声をかけた。
彼女
彼女は私の袖を引き、頬を膨らませる。
唯
彼女
私は彼女に促されるまま、飯を口にした。
ご飯を食べ終え、話を聞こうとすると、彼女は私をベッドに誘った。
彼女
まるで押し倒したくなるような発情した顔で、顔を密着させ呟いた。
彼女は酷い風邪なんだ、そう言い聞かせベッドへ向かった。
彼女はベッド着くなり、寝転び、服を脱ぎ始めた。
彼女
露わになる彼女の姿を凝視出来るわけなく、リビングの方へ戻ろうとすると、彼女は私を引き止める。
彼女
その瞬間、彼女が身を寄せ、唇が触れた。私の口に滑り込んでいく舌を拒む気など無いに等しかった。
唇を離すと、頬を赤く染め、今にも喘ぎそうな顔を放って置くことなどできず、仕方なくベッドへ向かった。
私が衣服を脱ぎ捨てていると、彼女は全裸になり、人差し指と中指を彼女のナカで器用に震わす。
そんなほかほかに火照った顔を見て、今すぐ抱きしめたいと思ってしまった。
寝転んでいる彼女を座らせ、彼女の背後に周り、私の指と、彼女の指を取っかえた。
私の名前を呼ぶ、弱々しい叫びは私の耳には入ってこなかった。
無我夢中で動かす指を止めることなど拒まれたが、我に返り止めてしまった。
無造作に倒れた彼女を見つつ、衣服を着始める。
すると彼女はまだ余韻が残っているのか、弱々しい声で喘いだ。
彼女
半泣きの彼女の頭をくしゃくしゃと撫でると、彼女は子犬ように笑って見せた。
彼女の衣服を拾い上げ、彼女に放った。
衣服に包まる彼女を横目で見ながら、静かに寝室を出た。