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私は、ある小さな国の宮殿に住んでいた。
どこにでもあるような、普通の国だった。
幼い頃のららside.
私は、文学の面でも、武芸の面でも、普通より優れているらしい。
だからこそ、黒族に国を狙われていた皆は、子供の私に期待していた。
でも、そんなある日
村民
私たちは、川に来ていた。
叫び声を聞き、振り返ると
村民の女性がいた。
少女(らら)
村民
村民
村民
少女(らら)
ザッバーン
だけど、飛び込んだ川は流れがとても速く、そこが見えないほど深かった。
目を開けると、流れてきた木が…目の前に迫っていた。
目を覚ますと、そこは病院のようだった。
そうか、私は…水の中で。子供を助けようとして。木にぶつかった…。
子供…?
少女(らら)
医師
少女(らら)
医師
少女(らら)
自分より小さい子供を、救う事ができなかった。
どうして…?どうして?どうしてッ?
村民
村民
村民
村民
村民
医師
そんなの…自分が一番知りたいよ…
なぜ私は生きているの?
なぜあの子を助けられなかったのにッ…!
どうしてッ!!
村民
そうだ
私が…
私に力があれば…あの子を助けることができた。
少女(らら)
医師
村民
医師
言われて初めて気づいた。
手足に、大きな切り傷がたくさんできている。
…でも、体より、心が痛かった。
少女(らら)
大切な人を守る為に。
突然、体が桃色に光り始めた。
慌てて鏡を見ると、目や髪の毛も、桃色に染まっていた。
体が暖かくなって、すべての痛みが消えた。
少女(らら)
手足の傷も、どうしようもないほどにごちゃごちゃだった心も、治っていた。
私は…自分や大切な人を癒すことができると知った。
USA (主)