※ 実際の人物や、団体などとは関係ありません ※
題名変えさせていただきました…🙇♀️
「はあ!?!?」
〈……?〉
ある日私に、史上最高のニュースが耳に入ってきた。
それは、私が恋している幼馴染が好きだった女の子が、別の学校の先輩と付き合ったって話。
「そそそっか…!」
慌てて誤魔化したって、いつもと違うのは自分でもわかる。
「でも、ほんと?」
〈…疑ってる?〉
「えっ?ぁ、うん…」
〈本人に聞いてみれば?仲良いんだし!!〉
「…じゃあ後で聞いてみるね…!」
まぁ私はただの幼馴染だし今更可能性は低いけど…
でもちょっと慰めたりとかできるチャンスじゃん!!
…それぐらい、いいよね…!
その流れで、放課後、聞いてみる事にした。
『○○!帰ろ?』
ふわっと柔らかい花の匂いがしたと思ったら、私の好きな人が現れた。
「!うんっ!」
トコトコと音を立てて歩き出す。
昼の騒がしさは跡形もなく、校舎の中には、赤く染った夕日の光だけがあった。
…何故か、気まずい雰囲気が流れる。いつもはこんなじゃないのに…
沈黙が続く中で、私が話題を切り出す。
「…ねぇ?」
『ん??』
「好きな女の子いるじゃん?」
『あー…うん…』
私の言いたいことがわかったのか、肩をすぼめた。
「付き合ったん…だよね…」
『他の学校の先輩とか…狡いよね…(笑)』
微笑していたけど、心のどこかで傷ついているのはすぐにわかった。
『まぁ、あの子が別れるまで待つわ』
……片想いというものは、こんなに辛いのだろうか。
こんなに、大好きな人が目の前にいるのに、その人は別の人を好きだなんて…
「…わっ!」
ぼーっとしていると、足が絡まって、軽く転けてしまった。
すると、『おっ、…ちゃんと見てろよ(笑)』と、私を支え、優しく微笑んだ。
顔と顔との距離がとても近い。
こんなに近くても、私がこんなに隙を見せても、ずっとずっと、あの子が好きなの…?
絶対誰より近くで見てるし、1番の味方なのになぁ…
ズッと、後ろに1歩下がり、気まずくなる前に歩きだし、話しを続けた。
「…ぁ、あの子もどこでその先輩と知り合ったんだろうね…?」
『知らねー』
『ぇ、でもさぁ!』
急に、小さい子供が駄々をこねるように口を尖らせた。
『俺、あの子と一時期いい感じだったんだよ?』
「ぇ、」
「そ、そうなの…?」
『…?うん…』
心臓が、グチョ、と破れた音がした。
あんたがあの子と手を繋いだり、キスしたりとか想像しただけで泣きそうになる。
「え、でもいい感じだったのにどうして付き合わなかったの?」
『そんなすぐに告白できる人いない』
「だとしても…そんな簡単に取られちゃダメだよ…!」
『…そうだよなぁ…』
…なに応援してんだろ。
もう自分でも自分がわからなくなる。
「…とりあえず、今日は慰めてあげるから!」
『頼むわ…』
まぁ暫くは、幼馴染のフリをしててあげる。
悪ガキみたいに笑う所、強がって、実は弱虫な所…なんなら、あんたの一途すぎて馬鹿な所も。
あんたの全てが大好き。でも、しっぽ隠して、待っててあげる。
だって、最後には私のものになるんだから__
(笑)、なんてね、
皆様こんちわえすです!
いかがだったでしょうかー!
この垢では初の、普通の妄想!(?)
これからも、えすの妄想、よろしくお願いします!
それでは、お暇致します~🙇♀️
⬇️ 余談 ⬇️
私、新しい雑貨?を買ったんですよ!
それがこちら⬇️
・・・Fly me to the moon (訳:私を月へ連れて行って)
文字は自分で考えたのですが、色が色とりどりに自動で変わるんです!!
凄いですよね…
皆様も是非買ってみては? フライングタイガーで売ってました!
これが飾ってる部屋にはグッズがたんまりあるのは言えない…🤫🤫
コメント
100件
可愛い〜😍主さんも可愛い〜😍
かわいいぃ
ストーリー最高です…✨フォロー失礼しますっ!