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突然ですが
「死んでください」
あなたはそう言われたらどうしますか?
死にますか?
否定しますか?
例えば
いいえ。
と言うとする
あなたは殺されます。
例えば
わかりました。
と言う
あなたはもちろん死にます
死なない方法は多分ありません
抵抗した場合
もちろん殺されます
ただし
生き残る方法があります
殺す側になるのです
するとあなたは途端に
質問する側になれます
なんの話しをしてるかと言うと
この話は とある銀行強盗の話です
その日田舎の銀行に強盗が入った
「手を上げろ!!!」
右手に拳銃 左手にバッグ
犯人は一人
バッグをカウンターの上に置く
「金を詰めろ。」
「金を詰めろ!!早くしろ!!」
銀行員の女性が金を詰める。
客は休日ということもあり 店員含め 客5人 店員7人
客の1人がパニックになり外に逃げようとした。
バンッ!!
後ろから後頭部を1発の弾丸が貫通した。
騒ぐ客と店員
「うるせぇ!!!」
「早くしやがれ!!」
急いで金を詰める店員
犯人が言った
「お前ら皆そこに集まれ」
客、店員が部屋の隅に集められる。
「お前ら皆人質な。」
一人怯える客に犯人が問う
「お前死ねよ」
客はその問いに全否定した
「嫌だ嫌だごめんなさいごめんなさ…」
バンッ!!
殺された
「うるせぇやつは嫌いなんだよ。」
犯人が次の人に問う
「次、お前死ねよ」
ニヤニヤしながら問う
すると
「どうせ死ぬんですよね。」
「わかってんじゃねぇか」
殺された
犯人が叫んだ
「お前らつまんねぇな!!」
犯人は無差別に殺していった。
気づけば残り4人
「あ~あ、お前ら少しは抵抗しろよ」
「どうすんだよこのゴミ」
死体の上に座る犯人
すると店員の1人が手を挙げた
「私も殺していいですか?」
犯人が彼女の前に立つ
「誰を殺したいんだ?」
彼女は1人の男性を指さした
「あいつ」
店の支店長だった。
犯人は笑って言った
「ハッハッハ!お前おもしれぇな!!」
「ほら、やっちゃえよ!!」
犯人は拳銃を彼女に渡した
彼女は支店長に拳銃を向ける
「はぁはぁはぁはぁ…」
息が荒くなる女
「ほら、やれよ!やっちゃえよ!!」
バンッ!!
女は犯人を撃った
警察が来た頃には死体の山が積まれていた。
女だけが立っていた
警察が言った
「何があった?!」
「私がやりました」
その後取り調べて女が言った
「犯人が元カレだったんです」