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遅くなりました
では始めますね
どうぞ！
氷夏の兄
おめでとう！ひょうか！
氷夏のお父さん
おめでとう
氷夏のお母さん
おめでとう！
日野氷夏
ありがとう！みんな！！
その日、私の誕生日だった
私はまだ知らなかった その日が家族みんなで過ごせる最後の日だと
数時間後
日野氷夏
じゃ、おやすみ！
氷夏の兄
おやすみ！
氷夏のお父さん
おやすみ
氷夏のお母さん
おやすみ！
ドンッ！
日野氷夏
えっなに？
私は思わず声を出した
氷夏の兄
氷夏！大丈夫か？
日野氷夏
う、、ん
氷夏のお母さん
氷夏達出てきちゃダメよ
日野氷夏
えっ？
氷夏のお母さん
いいから
鬼
へぇ、子供もいるのかぁ。うまそうだなぁ
日野氷夏
(だ、だれっ、？誰の声！？)
氷夏のお父さん
うぅっ！
日野氷夏
お、おとうさんっ！？
氷夏のお父さん
で、、、て、く、るな
氷夏のお母さん
い、い、からは、やくにげるの
日野氷夏
お母さんもっ！！どうしたの！？
鬼
次はお前だぁ！
私に襲いかかってこようとする
氷夏の兄
ひょうかっ！！
日野氷夏
お、おにいちゃっ
私が見た光景は血だらけになったお兄ちゃんが倒れ込んでいる光景だ
日野氷夏
お兄ちゃん！お兄ちゃん！
鬼
ふっこれでお前も終わりだ
氷夏の兄
逃げるんだ。ひょうか！
日野氷夏
む、むりっ！
氷夏の兄
いいからっ！
日野氷夏
皆を置いていけない！
氷夏の兄
ひょうか、に、げろ
鬼
さっさと逃げないお前が悪い
冨岡義勇
水の呼吸
日野氷夏
(だ、だれ？助けてくれたの？)
日野氷夏
ふぇ？
鬼
うわぁぁぁぁ！！
冨岡義勇
大丈夫か？
日野氷夏
ふぇっ！？
日野氷夏
は、はひ
冨岡義勇
(はひ??)
冨岡義勇
まぁいい、とりあえずここに居たら危ない着いてこい
日野氷夏
(ど、どうしよう。足がう、動かない)
冨岡義勇
大丈夫か？
日野氷夏
す、すみません、足が動かなくて
胡蝶しのぶ
冨岡さん？
冨岡義勇
胡蝶か
胡蝶しのぶ
あらその子は
日野氷夏
(ま、また新しい人っ！)
胡蝶しのぶ
私の御屋敷に行きましょうか
日野氷夏
えっ？
胡蝶しのぶ
じゃ、冨岡さん、この子借ります
冨岡義勇
あぁ
そう言うと女の人は私をかかえて走り出していた
日野氷夏
あ、あのっ？
胡蝶しのぶ
あ、すみません～
ご紹介が遅れましたね
私鬼殺隊蟲柱胡蝶しのぶです
よろしくお願いしますね
ご紹介が遅れましたね
私鬼殺隊蟲柱胡蝶しのぶです
よろしくお願いしますね
日野氷夏
は、はいっ
よろしくお願いします
よろしくお願いします
胡蝶しのぶ
さぁ、ここですよ
入りましょう
入りましょう
日野氷夏
はい…
私はまだ気持ちの切り替えが出来ずにいた
胡蝶しのぶ
さぁ、ここですよ
今日はもう寝ましょう！
今日はもう寝ましょう！
日野氷夏
あ、ありがとうございます
胡蝶しのぶ
いいんですよ
翌朝
日野氷夏
あ…そうだ。私何か襲われてそれで
胡蝶しのぶ
大丈夫ですか？
日野氷夏
あ、こ、ちょうさん。
胡蝶しのぶ
これからどうしましょう…
日野氷夏
私家族の仇討ちたいです
胡蝶しのぶ
(随分強気な子。)
冨岡義勇
じゃあ、鬼殺隊に入るため訓練をしてみたらどうだ？
胡蝶しのぶ
でも訓練はどうするんですか
鬼殺隊??訓練?? なんの事??
胡蝶しのぶ
私は継子が居るので無理ですよ
継子??この人たち何の話を
冨岡義勇
御館様のところに連れて行ってみよう
日野氷夏
あ、あのー
胡蝶しのぶ
あ、すみません
冨岡義勇
着いてこい
日野氷夏
えっ？あ、はいっ！
胡蝶しのぶ
ちょ！冨岡さん！
日野氷夏
(あ、あの人めっちゃ早いんだけどっ！！)
胡蝶しのぶ
(つ、ついていってる??)
胡蝶しのぶ
と、とみおかさん！その子屋根の上なんて走れませんよ！
冨岡義勇
あ、
胡蝶しのぶ
あ、じゃないです！
日野氷夏
えっ？私は走れますよ、大丈夫です！
胡蝶しのぶ
えっ？
冨岡義勇
…
あの人めっちゃ早かった
？
その子はどうしたんだい??
日野氷夏
えっ
ここで終わります！ 次は柱ですね
ではまたいつかあいましょう
次回予告 第2話 御館様と柱 です！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
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