運命の選択1

ある町に仲の良いオーカーとアルサーという2人の男がいた。 2人は共に長い長い旅をしていた だが、ある日旅の途中に盗賊に襲われ、アルサーが生死を彷徨う状態になってしまった。

オーカーも、仇を打つまでもなく 残りの盗賊にころされてしまった。

次、2人が会うことになったのは 何も無い真っ白い部屋だった

2人は、泣きながら喜んだがオーカーは自分が死んだ事に気がついていないのだった

2人の不安の声をかき消すように スピーカーから男か女かよく分からない声が聞こえ続ける

スピーカーからの声は、質問はさせないとでもいうかのように話終わり 聞こえなくなった。