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俺はある国の総統兼暗殺者
とある国から 総統と紫髪の幹部が 誘拐された
その国の幹部2人と 襲った国へ潜入しにいく。
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「トラゾーさんとクロノアさんは先に行ってここで待ってて下さいね。」
「敵が来た時は殺して良いですよね?」
「当たり前ですよ。それに俺が何でもかんでも命令する訳じゃないんで聞かなくていいです」
「いやいや、依頼した側だし、貴方の本職総統でしょう?」
「俺らは国の幹部なので貴方よりも身分が下なのでね。」
「それは育ちがいいですね。」
「ですが今の俺は暗殺者ですよ」
「ジョークには気をつけて」
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「…少し席を外す」
現実なのか夢なのか分からないが 触れた感覚が今この手に残ってる
俺は強国である国の 総統を等々手に入れたのだ
記憶喪失薬の薬を飲ませば 完全に俺の駒となる。
我ながらに自覚していた
この国は弱国だと
だがしかし先祖代々から 引き継がれてきたこの 総統の座を俺が手放す訳には いけない
戦死じゃないならな。
「次は運営国を狙うか。」
「次は俺の国に遊びに来てくれるようで?」
「あッがッッ…あぁ゛ッ!!」
「地下室の鍵GET〜♪」
「そういや最近ら民達と青鬼やってないな。」
「まぁどうでもいいか。」
「今は暗殺者なんだし。」
いくらこの国の総統が 遅くても誰も気づかないだろう
よくある漫画や小説で ”ある人が席を外してから全く戻ってこないので見に行ったら倒れていました。” など都合の良くコイツが 見つかるわけが無い
現実は誰もコイツに気づかない
空想の世界とは まったく違う
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「よーぺんちゃん〜」
「訛ったか?」
「違うわ」
「だってアイツらせこいんだもん」
「市民狙いやがって」
「流石弱国、やり方が汚い」
「それな。」
「まぁ〜いーや、」
「早くこの鎖解いて」
「らっだぁさんお願いします。」
「…いいよ」
「もちろん!俺優しいからね!」
「でもその代わり代償が欲しいな」
「…まぁ、別にいいけど…」
「それじゃあさ」
「お前んとこの兵士半分頂戴」
「…は?」
「代償が高いって思った?」
「でも俺この国の総統殺したし、弱国でも同盟国に狙われたら面倒臭いでしょ?」
「お前と死神くんを助ける為に総統を殺して怒りの矛先を俺に向けさせたんだから。」
「総統殺したって国自体を全滅しないと幹部が居りゃ選挙が始まって、総統交代されるだけ」
「この弱国は外の雰囲気的に同盟国居るしさ。」
「お前らを捕まえようとしてるんだ。なにか取引してたら面倒臭い」
「それが全部俺に責任が掛かる」
「そーでしょ?」
「まぁ実際お前は市民を人質にやられたから下手に手を出せなくて捕まった訳だから、本来弱くないでしょ?」
「でも捕まって助けた事実は変わらないし。」
「俺もこんな弱国の相手とか手を焼かないけどさ。」
「俺が代わりに責任を負ったっていう事実は紛れもないよね?」
「だから対等であって、不平等な代償じゃないと思うんだ」
「きっと俺は喧嘩を横取りした事によって戦争する可能性が高くて亡くなる市民や兵士が居ると思うし、保険としてね?」
「まぁ貰うのは変わりないけど」
「この代償を受け入れなきゃお前を助けられないよ」
「…俺らは同盟国、それは喧嘩を売ると受け取っていいのか?」
「……やだなぁ」
「この状況を理解しているの?」
「この代償を受け入れなきゃお前を解放できない。そうしたらトラゾーさんとクロノアさんは俺を殺しに来るだろ?」
「そんなの予測できること」
「代償を受け入れたら俺は兵士を貰えてお前も解放できる。このまま同盟国としていられる」
「そもそも解放された身が俺に逆らえる立場じゃないの自覚してるのかな?」
「俺は人を殺してまでお前達を助けにきた、」
「死ぬかもしれないこの依頼を受け取ってあげた。それ相応は褒美を貰えなきゃ不平等じゃん」
「俺は何のために誰のためにやったの?」
「俺の努力を踏み躙らないよね?」
「ねぇ、いつもの運営国のらっだぁじゃなくてビックリしてる?」
「今そんな反応を見るために言ってる訳じゃないんだよ」
「…お前は裏切りっていう言葉知ってる?」
「…ふッ」
「俺は対等な代償を求めてるのに」
「喧嘩を売ってるのはそっちじゃないのかな?」
「立場を弁えて言えよ」
「まぁ、じょーだんですけどねぇ!」
「俺そんなにクソじゃないし!」
「きょーさん達にしばかれちゃうじゃん。」
「俺は慣れてるからいいけど死神達にはやめろよ」
「まぁ俺にとっても心臓に悪いから辞めて欲しいけどな?!」
「暗殺者だからこそ言えるジョークなの!慣れてね」
「ほんと育ちがいいですね」
「どーも。」
「はい鍵あげる」
「実際戦争の可能性大だから、怒りの矛先が俺に向いたら勿論参戦しに来いよ。」
「まぁ手は焼かないと思うが」
「よろすく〜」
「…日常国そんなクソじゃねえ〜よ…」
「…兵士の半分くれたってお前と同じぐらいの人口は既に強国だったから別に良かったかもね」
「え、なにくれんの?」
「いやだ」
「は?」
「え、てか今俺に喧嘩売ったよね?」
「気のせいだよ。」
「俺の国は技術でお前の国は数」
「お前の数を引き入れたらお前より強くなるよ。」
「俺の国の数だけとか、めちゃくそ舐めてて草」
「ふッ、うそだよ」
「もーおれ疲れた、帰ろ」
「そーだな。」
コメント
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暗殺者のジョークか、、、やってみてぇ(厨二病になる寸前)
これ没なんすか…?神じゃないっすか…((( これは…考察系ですか…久々でちょっとやばいです お疲れさまです!
久々に100タップ書いたけど没ですね。