天翔凛雫
私は昔から、いや、不老不死になった時から寝ることが出来ない
寝なくても生きていけるからだなのだ
でも、杙凪には黙っている
杙凪に言ったら必ず一緒に起きてくれるだろう
でも、杙凪の身体は睡眠を必要としている
なら私なんかに構わず寝た方がいいのだ
天翔凛雫
天翔凛雫
天翔凛雫
母
天翔凛雫
天翔凛雫
父
天翔凛雫
父
天翔凛雫
国の方
父
父は愛国主義者だった
今までも、国に尽くし、その成果が認められこの地位に着いていた
そして、国の方々が言うには私の髪と体は人体実験にはピッタリらしい
天翔凛雫
父とは昔から接点がなかった。
母とも余り話す機会はなく、食事も皆別々だった
それのせいか、私は幸せというものを知らなかった
天翔凛雫
幸せを知らない私は感情が表に出にくかった。
だからいつも父と母が利用できるような子を演じたつもりだった
父
父
天翔凛雫
思った通りの答えだった
父にとっては、接点のない私より至高の存在である王の方が大切なのだ
国の方
父
天翔凛雫
国の方
天翔凛雫
馬車が走る音。それしか聞こえなかった
絶望、恨み、そんな感情もなかったのだ
天翔凛雫
王都に入って早々折に入れられた
門番の人は私が何も言わないのを見て驚いていたけれど、
私は何も思わなかった
天翔凛雫
それから1時間後。
兵士が来て、私は人体実験の被検体になった
何をされたかなんて覚えていない
ただ、終わったあとの
周りの歓喜の声と、1人の女の子は忘れなかった
天翔凛雫
眠りから覚めると先程までいなかった少女がいた
天翔凛雫
この後、少女が起きるまでずっと見ていた
1度見回りに来た兵士が驚き、報告されたが、特に騒ぎは起きなかった
そして、兵士たちが言うには、私達は不老不死の人体実験をされたらしい
そして無事成功。
そして、次は私に脳の移植実験をするらしい
不老不死に成功したのだから、脳に挑戦するのは普通の事だ
ただ、この少女が脳の移植実験をしなくて良かった、と思った
天翔凛雫
それから数時間後
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
少し悔しそうな目で彼女は話した
天翔凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
彼女…杙凪の話によると
杙凪は国の奴らから友人とともにさらわれ、先日、友人が目の前で人体実験を受け、亡くなったという
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
それからは色々と話した。
杙凪の話を聞くのは楽しかった。
昔の童話なんかも教えてくれたりした、私は、杙凪からの友情に少し戸惑いながらも、杙凪が好きになって言った
だから尚更、
天翔凛雫
なんて、言えなかったのだ
そもそも、成功するかも分からない
それに脳を移植することは自分が自分出なくなる可能性がある
自分が消えるかもしれないのだ
天翔凛雫
翌日
噂どうり人体実験がはじまった
去り際にみた杙凪は泣いていた
天翔凛雫
その一言だけ言った
杙凪は兵士に止められていた、
初めて思えた
私は最後に杙凪に出会えて幸せだった
だけど、もう終わるのだ
そして実験後。
またもや大成功
自分のままで天才の脳を移植出来たのだ
多少の無機質さと痛みが感じにくくなったが
特に他に変わりはなかった
だが、確実に自分の何かが変わった気がした
天翔凛雫
天宮 杙凪
杙凪は喜んでくれた
よかった、と言ってくれた
そして同時に
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
この国なんてどうでもよかった
でも、杙凪が言うなら
私は杙凪の事を助けるために生きよう
天翔凛雫
天翔凛雫
思い出してたらこんな時間か
天宮 杙凪
天翔凛雫
天翔凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天翔凛雫
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天宮 杙凪
天翔凛雫
ここまで見て下さり本当にありがとうございます!
この作品はご存知星桜ちゃんとの合作でございます!
めっちゃいい子、しかもめっちゃストーリー面白いのよ!
え?もちろんフォローしてるよね? してなかったら是非フォローを!
次の話は星桜ちゃんの方で上がるよ!
じゃねばい!
コメント
2件
2人ともかわゆす(¨)♥ 3話書き上げ頑張ります💪🏻