それからもよく3人で いることが多くあった
元々2人でいた所に僕が入った、 って感じでだけど
それに少し驚いた自分がいた
だって
剣持
みんな忘れるから
僕は歳をとる事もなければ 高校2年生以上も以下もないから
適度な距離を保ち 一線置いているのに
叶努
叶多
この2人は その垣根を飛び越えてくる
僕を引っ張り出そうとする
剣持
この2人と離れる時は 覚悟しなければいけないかもな
そんなことを考えた
剣持
今と同じ
イケメンで、女子顔負けで
喋り方も、好みも
よく周りを見ていることも
人に寄り添っていることも
人の為に、自分を犠牲にすることも
剣持
剣持
僕は、何か、忘れてる?
叶
葛葉
叶
みんながまた話を始めそうだったが 叶くんがパチンと手を叩いた
叶
叶
気がつけば時刻は18時近くだった
加賀美
叶
叶
叶努
叶多
叶
叶努
叶多
叶多
叶
叶多
叶多
叶努の手を握りながら、叶くんの目を真っ直ぐと見つめてそう言う
叶
叶
叶努
叶多
叶
叶
そう言って3人は扉を開け 帰って行った
叶くんと距離をとりながらも 2人は大人しくついて行った
剣持
見ず知らずの人について行くのって かなり勇気がいるんじゃないか?
みんなも何も出来ないので 今日はお開きとなった
明日集まることを話して
剣持
剣持
ボカロPとして 曲を提供していただいたが 最近はそんな話は聞いていなかった
剣持
コメント
2件
うわぁ、なんでこんな素晴らしい物語がかけるようになるのか切実に知りたいです、、