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ぺちゃ_24
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Oohara MEN
見ず知らずの俺を見て、 君はそう言った。
Oohara MEN
Qnly
警戒心なさすぎだろ。
とか思う。
だけど、ありがたいというのが 正直なところ。
記憶も無ければ、魔法以外の 生活知識も全て消えてる。
言葉を覚えていただけ マシと言ったところだろうか。
Oohara MEN
Oohara MEN
Oohara MEN
Oohara MEN
Oohara MEN
Oohara MEN
あまりに都合のいい話に、 何かの罠ではないかと疑う。
しかし彼の目に映るは、 貧相な俺と春風に揺られる桜だけ。
少しの影もないその瞳に 俺は吸い込まれたのかもしれない。
Qnly
見ず知らずの人についていく 俺も俺でどうかと思う。
そんなことも言ってられないくらい この時の俺は 居場所が欲しかったんだろうな。
人間という生物の本能だろう。
Oohara MEN
Oohara MEN
Oohara MEN
歩き出す彼の後ろを 少し離れて着いていく。
Oohara MEN
Oohara MEN
そう振り向いて微笑む姿は、 記憶のない俺でも思うほど。
今まで見てきたどの笑顔より 眩しかった。
Oohara MEN
Oohara MEN
Qnly
Oohara MEN
自分のために何かを真剣に。
本気になってくれるって こんなにも幸せなことなのだろうか。
あそこで見捨てられても おかしくなかった身分で。
こんなにも幸福を感じていて 良いものなのだろうか。
自分の正体すらわからない俺が……。
Oohara MEN
Qnly
Qnly
Oohara MEN
Oohara MEN
Qnly
Qnly
自分につけられた自分だけの 〝唯一無二の名前〟
Oohara MEN
Oohara MEN
Qnly
この時はまだ、 これからどんな生活が待っているのか 希望に満ちていた。
数年後、地の底に落とされるなど 知りもせずに。
コメント
1件
めっちゃエモかった……!😭💕 記憶も名前もない「俺」が、大原メンに拾われて「おんりー」って名前をもらうシーン、眩しすぎて直視できなかったよ…。見ず知らずの相手なのに影のない瞳で「俺の家、来いよ」って言える大原メン、強くて優しすぎる…そして数年後の地の底という伏線がもう切ない…!続きが気になりすぎる、次話も読ませてね🌸💫