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雫
雫
雫
雫
雫
雫
雫
放課後の旧校舎
寧々
立ち入り禁止の看板が少しだけ見える。
中から聞こえてきた音は、黒板を引っ掻く音
寧々
逃げたほうがいいって思うけど、足が止まらない。 教室に入ると人の形をした影が立ってた。 顔の代わりに黒い板。 そこには 「見たい未来は?」
寧々
怪異
怪異
怪異
寧々
怪異
黒板が水面みたいに揺れる。 そこに映し出されたのは、女子トイレにいる花子くん。 でもいつもみたいに笑ってない。
寧々
よく見てみると、おかしいのは表情だけじゃなくて、体もいつもより透けてる。
寧々
「バラ…」 指先からどんどん体が崩れていく。
寧々
黒板に映る文字が浮かぶ。 『消失予定』 『残り3日』
寧々
影の怪異が カン と黒板と叩く
怪異
寧々の喉が鳴る。
寧々
黒板に写ってた文が変わる。
『未来は変えられる。』
寧々
一瞬寧々の目の光が戻る。
でもその下の文に
『代償は同等』
意味はわからない。 でも寧々は唇を噛む。
寧々
拳を握る。
寧々
寧々
花子くん
花子くん
寧々
寧々
花子くん
花子くん
寧々
寧々
花子くん
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
花子くん
寧々
花子くん
寧々
花子くん
寧々の顔が固まる。
寧々
花子くん
寧々
寧々
寧々
花子くんの服の袖を掴む。
花子くん
寧々
寧々
寧々
寧々
花子くん
私と花子くんの隣に日がさす。 カレンダーがめくられる音がずっと頭にあった気がした。 あと、残り2日。 私は笑い続ける。
寧々
コメント
2件
新連載頑張れ〜!(他の連載も頑張れ〜)