克樹
なんで?
雫
それは。。。
克樹
病気
雫
えっ?
克樹
病気のせいか?
雫
。。。
克樹
そうなんだな
克樹
ホントの病名を教えてくれ
雫
言えないの
知ってほしくない
克樹
俺は雫が好きなんだ
だからこそ、何かしてあげたい、守ってあげたいんだよ
雫
ありがとう、その気持ちだけ受け取っとく
克樹
じゃあ、せめて俺と付き合ってくれ
雫
分かった
克樹
ありがと
それから2人は雫の病名には触れず、色々な事を話し合った
でも克樹は、ひっそりと雫の病名を探ることにした
克樹
(どうしてあんなに病名を言うのお拒むのだろう)
克樹
(俺は雫を守りたいだけなのに)
克樹は雫の日常の症状を見て、インターネットや友達に聞いたり、両親に聞いたりして
雫の病名を探ってみた
結果は最悪なものだった
「肺性膜器官症候群」
(上記の病気は勝手に作った病名なので、実際にはない病気です)
克樹
(嘘だろ。この病気、治療方法が見つかってないし、最悪の場合死に至ると書いてある)
克樹
(雫は本当にこの病気なのか)
克樹
(そーだ、担当の看護師者に聞いてみよう)
克樹
看護師さん
看護師
はい、どうしたんですか?
克樹
ちょっと話聞いてもらってもいいですか?
看護師
はい、いいですよ
克樹
雫のことなんですが
看護師
はい
克樹
雫は肺性膜器官症候群なんですか?
看護師
どうしてそう思うんですか
克樹
俺は雫が好きででも、雫は自分の病名のことを俺に教えてくれないから心配になって色々調べてたんです。
克樹
その結果、この病名にたどり着きました
看護師
そう、雫さんはその病名で間違いありません。この前の発作がありました。その際に症状が悪化してしまい、余命が残り3ヶ月となってしまいました
克樹
そんな
今回、第4は終了します
次回は第5話
うーん今、何を書くか悩んでいます