TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

第1章 エピローグ

モトキ

僕らはいつでも
間違いだらけだった

モトキ

この千年の時で

モトキ

「もしも」の願いが叶うことは
もうない

罰は下された

モトキ

幾億の魂たちよ

モトキ

幾億の悪意たちよ

モトキ

不幸の結末は

モトキ

誰かのせいなのか?

モトキ

そう考えてる奴らは皆

「くそったれ」さ

モトキ

僕らは結局

モトキ

何かを残したのか

モトキ

この千年の旅で

モトキ

答えはきっと

モトキ

いつまでも出ないから

君に会いに行くよ

第二章 大罪狩り

モトキ

滅びた世界の中心

モトキ

荒野に浮かぶ映画館

モトキ

死せる魂が集いて

モトキ

黒き箱を崇めている

モトキ

館の主庭師の男

モトキ

魂たちに指命を下す

ダーマ 庭師

世界を救うためには

ダーマ 庭師

為さねばならぬ事がある

ダーマ 庭師

悪魔に魅入られた魂を滅ぼせ

ダーマ 庭師

全ての元凶

「大罪契約者」

ダーマ 庭師

を殺せ

モトキ

動き出す魂の従者

モトキ

「大罪狩り」が今始まった

第三章 王女の旅立ち

ラルル

王女の前には眠りこける

ラルル

家臣たち

ラルル

それは誰かからの「gift」

ラルル

彼女を守れるものはもういない

ラルル

迫り来る庭師の軍勢

ラルル

白き馬に乗って

ラルル

現われた修道女

ザカオ 修道女

乗って!

ラルル

ラルル

王女を助け出し

ラルル

新たな旅へ

ラルル

もう待ってるだけなのは

ラルル

たくさんなの

ラルル

守られてばかりは嫌だ

ラルル

自分自身で全てを成し遂げたら

ラルル

胸を張って君に会いに行くよ

第四章 英雄たち

「悪とは一体何なのか?」

モトキ

七つの罪背負いし者

モトキ

世界と共に滅んだはず

モトキ

されどもまだ生きている

シルク 英雄

罪は決して許されぬのか?

シルク 英雄

声を上げる者がいた

シルク 英雄

庭師の野望を止めるため

シルク 英雄

英雄も平民も

シルク 英雄

幻の剣をとる

シルク 英雄

正義も悪も全てを

シルク 英雄

唄に変えよう

シルク 英雄

罰は既に下されたのだから

シルク 英雄

過ちを二度と繰り返さぬよう

シルク 英雄

今こそ、我々は戦おう

第五章 BLACKBX

モトキ

禁じられた黒き箱

モトキ

今開かれる

モトキ

その力は神の浄化

モトキ

あるいは初期化

モトキ

人の魂など所詮は

モトキ

データの1部に過ぎない

モトキ

黒き箱のぜんまいは廻り

モトキ

全てを溶かし尽くしてゆく

モトキ

その渦に逆らうことは出来ぬ

モトキ

あれは神の定めしプログラム

モトキ

それを止めることができるのも

モトキ

神以外にはいないのだから

モトキ

この世でたった一人だけ

モトキ

生き続けていた

モトキ

彼女の銃から放たれた

ザカオ

金色の銃弾

モトキ

空に舞う黒き花火を

ザカオ

見つめ続けながら

モトキ

誰の事を

ザカオ

想うのか

モトキ

古き神々の

ザカオ

時代が終わりを告げ

そして

モトキ

また時が

ザカオ

動き出す

第六章 Not Eve

シルク

これは終焉の物語

シルク

何から語りましょうか?

シルク

私の名前は・・・・・

シルク

私の名前は・・・・・

シルク

私は名前は・・・・・

シルク

私の名前は・・・・・

…誰?

第七章 狂想の終わり

ラルル

たどり着いた映画館

ラルル

王女にとってそこは

ラルル

黒幕の住む場所

ラルル

そしてかつての故郷

ラルル

庭師などしょせん傀儡

ラルル

真に倒すべき敵は

ラルル

人形に宿りし者

ラルル

箱庭の少女

ラルル

ああ歯車よ

ラルル

何故にお前は

ラルル

彼女を守るのか

ラルル

その女はお前の

ラルル

想い人ではないというのに

ラルル

邪魔すると言うなら

ラルル

温情などかけぬぞ

ラルル

我は傲慢の王女

ラルル

悪ノ娘なのだから

ラルル

ついにその時はやってきた

ラルル

終わりを告げる金がなる

ラルル

あれは心音の時計塔

ラルル

罪を刻む針

ラルル

いなかる者であろうとも

ラルル

私に逆らうなら

粛清してしまえ

ラルル

さあ、ひざまずきなさい!

第八章 再開

モトキ

僕らはいつでも

モトキ

間違いだらけだった

モトキ

この千年の時で

モトキ

君にずっと会いたいと思ってた

モトキ

そう君の名は…

Ma

みんな消えちゃった

のみこまれたんだ

あのお姉ちゃんに

第九章 純枠なる悪

モトキ

王女を探し求めた少年

モトキ

その姉の中に彼女はいた

モトキ

真の純枠な存在 目指して

モトキ

七つの悪魔 取り込んだ魔女

モトキ

消滅の直前 人形は

モトキ

魔女の意思を蘇らせた

モトキ

黒き箱に飲み込まれながら

モトキ

庭師は最後にこう叫んだ

ダーマ 庭師

世界を救いたくばその娘を殺せ

ダーマ 庭師

魔女と同化した悪ノ娘を殺せ

モトキ

迫られる最後の決断

少年よ どちらを選ぶのか

第十章 少年の選択

???

悪とは一体何なのか

モトキ

誰かの言葉

モトキ

人は誰しも欲深いもの

モトキ

僕らでそれは同じだから

モトキ

君と世界どちらも

手に入る!

第十一章 Re_Birthday Truth

モトキ

強き決意が

モトキ

気まぐれな

モトキ

奇跡をもたらした

モトキ

君の手から落ちた

モトキ

小さな小瓶

モトキ

書かれていたメッセージ

ラルル

必ず助けなさい!

モトキ

君らしいやと小さく笑う

モトキ

大丈夫 僕は君を

モトキ

絶対に守るから

モトキ

世界はもはや僕らの

モトキ

敵じゃない

モトキ

さあ共に手を取り

モトキ

前に進もう

モトキ

新たな世界と君の為に

モトキ

ほら空を見てごらん

モトキ

世界は月に映る鏡

モトキ

その先でこちらを見ている

モトキ

あなたが

今 目を覚ます時

この声が聞こえるかい?

世界中の魂が歌っているんだよ。

リリアンヌの為に。

そして、自分達の使命を 思い出したかのように。

もうすぐ全てが終わる。

物語が。 あるいは夢が。

その後はどうなるかって?

そんなのは神様にだって 分からないよ。

でも、まあ多分···

きっと、始まるんじゃないかな。

誰も結末を知らない···

君の物語。

その、プロローグが。

第十二章 プロローグ

ピピピピ ピピピピ ピピピピ ピピピピ

ラルル

おはよう、ママ

あら······今日はずいぶん早いじゃない

ラルル

うん、ちょっと···ね

ラルル

たまには早起きもいいかと思って

ラルル

-いってきます!

ラルル

やっと、会えたね!

そして 「千年の物語」から 「10分の恋」へ···

この作品はいかがでしたか?

3

コメント

1

ユーザー

僕は個人的にこれが一番好きw

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚