れいは
だって私''デビト狩りの一族''だもん
朱里華
!…な、んで?
れいは
デビトと人って似ているようで似てなくって
れいは
オーラが違うんだよな
朱里華
…私を殺そうとしているの?
れいは
…違う
朱里華
じゃあ…!
れいは
あんたを守るために伝えに来た
朱里華
…なにを?
れいは
デビト狩りの真相を
朱里華
え…?
れいは
まず、あんたからして人間はどう思う?
朱里華
とっても怖い種族だと思う
れいは
じゃあ、人間からしたらどう思ってると思う?
朱里華
私と同じ事…?
れいは
うーん、半分正解かな
朱里華
え、どういうこと?
れいは
民間人にとってはそうなんだけど
れいは
デビト狩りや皇族、貴族の方にとっては違うんだ
朱里華
それはどういう…
れいは
完結にいうと
れいは
あんたのツノと羽を他国に売って稼ごうとしてるのよ!
朱里華
…え!?