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すき
ストーリー『涙を流しながら見つめているだけだった─』 僕『え、今の僕やん。。。まさか……運命ッッ…!!?』
過去 2
設定は前話と同じです
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彼はずっと優しい笑顔を見せ続ける
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優しそうな人で良かった、
心からそう思った、
彼と過ごす日々は幸せだった、
今までの辛いこと全て
彼の笑顔で一瞬で忘れてしまう
今日で、一週間だろうか、
いきなり彼が呟いた
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青
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“ 生きたい、? ”
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彼からの質問は
あまりにも以外だった
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彼は寂しげな笑顔を見せ言った
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ひとつも漏らさずに聞いて
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彼からのこんなに真剣な眼差しで 見られたのは初めてだった、
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ただの生贄だ
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僕は動揺が隠せない
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優しそうだったから
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生贄を100人殺したら 解放されるから
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彼は僕に全てを話してくれた
ひとつを除いて
彼が全て話してくれた後
僕は疲れていたため
直ぐに眠りについた
後日、彼はどこにもいなかった、
彼の部屋にも、広間にも、
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僕は神社中走り回る
青
青
彼の姿はなかった
いくら探しても、
彼が見つかることは無かった
僕はただ、
裏庭にある深い池が
どんどん赤く染まっていくのを
涙を流しながら
見つめているだけだった、