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放課後

花園 優

ふんふふ〜ん♪

私は鼻歌を歌いながら美術室の窓辺で絵を描いている。そう、私の所属している部活は美術部なの!

グリム

オメーやけに気分が良いな(笑)
どーしたんだゾ?

花園 優

いやいや別に〜(笑)

グリム

おぉ~ん??

グリムは 本人曰く美術部員じゃなくて美食研究会?言わば食レポの部員らしいんだけど、場所は美術室でやるらしいので結局部員は美術か…

グリム

う~!!♡
このスナックは甘々とした風味に時にピリッとくるお味が絶大なんだゾ〜♪

グリム

テ…もうなくなっちまったんだゾ。

花園 優

ちょっ!私のポテチ全部食べたの!?💧

と、こんな感じでいつも私のお菓子を勝手に食べて無くなる始末。 な~にが美食研究会なのか…💧

花園 優

もう食べ過ぎだよグリム💧私お腹すいたのに…

花園 優

目線が目の前の窓の方向に向いて、つい下の芝生の方を見てしまう。

前までは芝生なんて見なかったのに…

花園 優

(シルバー先輩
馬走らせてるカッコイィィ♡♡!!!)

シルバー先輩の所属の部活は馬術部。 いつも馬を走らせている運動部だ。 すごいなぁ〜運動音痴の私にはこんなの絶対無理だよ…💧

先輩を好きになってからよく窓の下を見るようになってしまった。本人が気づいたらどうしよう…💧

グリム

ん〜何なんだゾ?いきなり窓を除いて…

グリム

って!…リドルのやつまたなんか怒ってるんだゾ!!

花園 優

えぇっ!?💧う、嘘!!何でフロイド先輩が馬術部の芝生に居るの!?

グリムの声で私の目線はシルバー先輩から 同じ馬術部の怒鳴ったリドル先輩と、それを見てウキウキしているバスケ部のフロイド先輩に目が移ってしまった。

グリム

どーせまた気分か何かでリドルに変なことやったに違いねーんだゾ!!

花園 優

だよね〜…💧絶対そう💧(苦笑い)

そう言って、また目線はシルバー先輩の方に行った。はぁ~ また先輩と話せたらいいのに…

花園 優

(お守りを渡して以来一回も喋って無いんだよね。でも話しかけたら緊張しちゃう…//あ~やっぱり渡せないなぁー…

花園 優

まあでもシルバー先輩を今こうして眺められるから、それでいいや!)

開き直って私はまた絵を描き出す。 今の私は…多分ニコニコでニヤニヤしている!!

グリム

オメーなにニヤニヤして絵描いてるんだゾ?

花園 優

グリム!やっぱり好きなものを見ると心が元気になって来るよね〜♡

グリム

…いきなりなんなんだゾ

花園 優

うげっ!!💧

私はついニコニコしてグリムに今の気持ちを伝えてしまった。グリムは私を哀れみのような目で見る。その表情で私は我に返った。

翌日 2月14日 バレンタインデー

放課後

グリム

優〜!先に言ってるんだゾ!

花園 優

はいは〜い!

グリムは4足方向で美術室に向かっていった。

花園 優

(よしっ!ついに来たバレンタインデ〜!)

私は手提げ袋に入れておいた 箱に入っている手作りチョコレートをこっそり取り出す。

花園 優

(ちょっとだけどシルバー先輩にメッセージカードも書いといたから、これで思いは届くはず!!

花園 優

結ばれない恋なのはわかってる!だけど、せめて気持ちだけは届けたいから…頑張って渡したい!!)

メッセージカードに宛名は書いていない。だって恥ずかしいんだもん! それに、元の世界に帰るまでこの片思いは、私の心の中だけにしまっておきたい…わざわざあの人に知られる必要は無い。

花園 優

はぁ…はぁっ…!

花園 優

(ガーゴイル研究会は…!!)

教室から急いで出て、ガーゴイル研究会に向かった。そう、そのガーゴイル研究会に友人のマレウス様ことツノ太郎が所属しているからだ!

花園 優

(着いた!!)

花園 優

うっそ!!ガーゴイル研究会今日休み?!

不幸なことに、ガーゴイル研究会は 『今日休み』だと看板に書かれてあった。そのため、当然彼は居なかった。

花園 優

(どうしよう、、これじゃあシルバー先輩に…

花園 優

やっぱり、こういうのは自分から渡したほうが良いのかな…

花園 優

絶対そうだよね…!!でも、チョコを渡す勇気なんて何処に…💧)

好きな人に本命を伝えるって、こんなにも胸が苦しいことなんだ。 と、この時実感した。

花園 優

(でも…行くしかないよ 小エビ!
チョコを渡せずこのまま自分が食べる結末なんて、絶対嫌!!)

私は、窓の下の芝生をじっと見つめる。 意を決して、もう好きだって伝えよう! それがたとえ本人に断られても周りの誰かに笑われたっていい、何が起きてももう大丈夫だから!

花園 優

(…と、言いたいところだけど緊張して喋れなくなったら嫌だから馬術部の活動が終わるまでこの隅っこで練習しておこう…)

私はすたこらさっさと誰もいない階段の踊り場でチョコを渡す練習…言わば告白の練習を何回かした。練習したところ、正直恥ずかしい…誰かが来たら顔から蒸気出て死ぬ自信しかない!

花園 優

スゥ〜…(これで最後…!)

花園 優

お守りを渡したときからずっと…あなたのことが好きでした!

花園 優

形は不格好ですが、メッセージカードも箱の裏側についてますので…どうか、受け取ってください!!

よしっ…!セリフも噛まずに喋れた! これでシルバー先輩に意を決して伝えられる…

そう思った私は同時に 俯いていた顔を上げて、ぎゅっと閉じた瞳を開けると…

花園 優

えっ

???

えっ

そこには…

アシュトン・バルガス

くれるのか、俺の、筋肉のために…

花園 優

あ…えっ…あ…💧

花園 優

(やっっっば…………💧)

衝撃なことに…バルガス先生が私の目の前にいたのだ…!!私は物凄く戸惑った。

アシュトン・バルガス

そうか、今日はバレンタインデーだからその中身はチョコレートだな?

花園 優

(何で分かったのよ…💧)

花園 優

(おいおいおいおい‥ いくら何でもこれはないって!!💧
確かに何が起きてももう大丈夫だとは決意した…!!決意したけども!!💧)

アシュトン・バルガス

ハーハッハッハッッハ!!!!
チョコレートは集中力を高めることができる!!よって筋肉を2倍!いや3倍に鍛えることに集中出来るということだ!!

花園 優

あっ…あの、、バルガス先s💧

アシュトン・バルガス

ありがとう監督生!!
おかげでまたトレーニングができる!!!

アシュトン・バルガス

筋肉っ筋肉っ筋肉っ筋肉♪

そう言ってバルガス先生は勝手にチョコを受け取って、何度も筋肉を連呼して階段から急いで下りて行った。 どうしてこうなった…?

私はその後を追いかけるも、速すぎて私の足じゃ追いつけない…

花園 優

ば…バルガス先生!!そのチョコはシルバー先輩に//!!

と、大きな声で言ったが反応なしである。き、聞こえてなかったの…?

花園 優

バルガス先生〜!!

花園 優

って居ない!?💧

遅かった。階段を下りた頃にはもうバルガス先生はもうどこかに行ってしまったのだ。

花園 優

(あぁぁぁぁーもう最悪!!💧
最後の練習なんて階段でしなきゃよかった…

花園 優

"そうは問屋が卸さない"って、このことを言うんだな〜。はぁ…)

私はため息混じりにさじを投げて そのまま部活に行った。

一方その頃

アシュトン・バルガス

ムッフ〜ンフ〜ン!♪
生徒からチョコレートが貰えるとは、嬉しい限りだ!!

アシュトン・バルガス

ん?この箱の後ろになにか書いてあるな。何だ?このメッセージ?

アシュトン・バルガス

シルバー先p

『気持ちのバレンタインチョコ』 終了

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コメント

2

ユーザー

バル先生〜!!!優しさでシル先輩に渡してあげてー!それか今すぐ返しにいけ〜!!!!!

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