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最終回までお疲れ様でした〜 来世で2人が、幸せになれて良かったです!!また次の作品も楽しみにしています!
お母さん
奏達
奏達の妹
お母さん
お母さん
奏達の妹
奏達
奏達
奏達の妹
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達の妹
奏達
奏達
奏達の妹
奏達の妹
奏達
奏達
奏達の妹
奏達
奏達
家を出て、一人で病院へ向かう
きっと今日が最後の日
奏達
奏達
昨日、さくらが歌織宛に書いた手紙
泣きながら書いたのか、ところどころ字が滲んでいる
奏達
奏達
奏達
病院に着き、病室に入ると
歌織の身の回りが綺麗になっていた
歌織
奏達
奏達
歌織
奏達
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織が歩きたいと言ったので屋上にはゆっくり移動した
歌織
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織は頭を俺の方向に向けて寝転んだ
ブランケットを畳んで枕がわりにする
寒くないように上からもう一つのブランケットをかける
歌織
奏達
会話はぽつぽつ
ただゆっくりと時間が流れる
歌織
いきなり歌織が話しかけてきた
奏達
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
数えきれないほどたくさんの思い出がある
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織は一息置いてまた話し出した
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織
奏達
歌織
歌織
奏達
最後くらいは泣かないでおこうと決めたのに
涙が溢れてくる
歌織
歌織
奏達
奏達
泣くな
そう思えば思うほど涙は溢れてくる
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織は何かを見つけたらしく手を伸ばした
歌織
そして一本のスズランを渡してきた
奏達
意味がわからずにいると歌織は小指を差し出してきた
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
止まった涙が再び溢れてきた
歌織
小指を絡ませた
その瞬間、歌織は嬉しそうに微笑んだ
歌織
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
泣くことしかできず、俯いていた俺の頭を歌織は優しくなでた
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
奏達
歌織
歌織
歌織
歌織
奏達
奏達
奏達
奏達
涙は止まることを知らず、声を上げて泣き続けた
奏達
奏達
奏達
3月21日
雲一つない快晴の下
穏やかな顔で
歌織は17年の人生に幕を閉じた
あれから60年後
さくら
さくら
さくら
奏達
俺は歌織を失った悲しみから立ち直り今、旅立とうとしている
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
さくら
奏達
奏達
奏達
奏達
さくら
さくら
奏達
さくら
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
奏達
さくら
奏達
奏達
奏達
奏達
さくら
さくら
??年後
想眞(そうま)
想眞の母
想眞の母
想眞(そうま)
部屋に1人
お腹が空いたので僕は朝ごはんを用意することにした
さき
朝ごはんを食べていると妹のさきが起きてきた
想眞(そうま)
さき
想眞(そうま)
想眞(そうま)
さき
想眞(そうま)
さき
想眞(そうま)
さき
想眞(そうま)
さき
ドタっ!
さきは廊下で盛大に転んだ
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
さき
想眞(そうま)
想眞(そうま)
パンをパクパク食べていると玄関のチャイムが鳴った
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜(かな)
玄関の扉を開けると幼なじみの華菜がいた
想眞(そうま)
想眞(そうま)
華菜(かな)
想眞(そうま)
部屋に戻って急いで準備を始めた
5分後
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜は僕の手を引いて走っていった
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜(かな)
華菜はいきなり立ち止まった
想眞(そうま)
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜(かな)
華菜(かな)
想眞(そうま)
華菜(かな)
一面の花畑
色とりどりの花が咲く丘で女の子は世界一幸せそうな笑顔を見せた
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
華菜(かな)
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜はそう言いながら一本の花を渡してきた
想眞(そうま)
華菜(かな)
華菜(かな)
華菜(かな)
華菜(かな)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
想眞(そうま)
僕は花を受け取りながら言った
想眞(そうま)
白いスズランを手に
いつかの約束を守るように僕は誓った
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香
望月風香