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注意⚠ ・アメリカ×日帝 ・2人は恋人で、同棲してます ・旧国有り ・最後ちょ〜っとえっちかも? ・地雷、苦手などの方はご自衛 お願いします!
〜とある日の夜〜
日帝
アメリカ
日帝
日帝
アメリカ
日帝
冷たく言い放つ日帝だが、頭から生えている毛並みの良い耳は嬉しそうに揺れている。どうやら無意識らしい。
アメリカ
アメリカ
日帝
アメリカ
〜その後、食卓を囲む2人〜
アメリカ
日帝
アメリカの幸せそうに料理を頬張る姿を見て思わず日帝にも笑みが浮かぶが、その手は中々動かない。
何かを躊躇うように口を開いては閉じを繰り返している。しばらくして、ようやく日帝の口から音が発せられた。が、
日帝
中々続きを言わない日帝に首を傾げるアメリカ。
アメリカ
日帝
日帝
アメリカ
日帝
アメリカ
ようやく話したかと思えば、明日の天気予報。アメリカの脳内には、ハテナマークが増えるばかりだった。
〜翌日、枢軸国会議にて〜
日帝
ナチス
イタ王
やれやれ、と大げさにため息を着く2人。
日帝
ぐぬぬ…と日帝は頭を抱える。
日帝
日帝
____そう、これが日帝の悩みだった。単刀直入に言おう。日帝は、自身の「米国」呼びを「アメリカ」呼びにしたいのだ。
イタ王
日帝
ナチス、イタ王
日帝
日帝の言葉にナチスとイタ王がニヤリと笑う。
イタ王
ナチス
日帝
どうやら図星だったようだ。
イタ王
ナチス
イタ王
日帝を置いてどんどん話が進んでいく。
日帝
日帝
〜帰り道〜
日帝
しかし数百回に及ぶ練習にも付き合ってもらったため、家が近づくにつれ緊張が増していく。
日帝
ガチャ
日帝
バッ!!
日帝
いきなり視界が暗くなったかと思えば、いつの間にかアメリカに抱きしめられていた。
アメリカ
日帝
アメリカ
日帝
そんなやりとりをしつつも、日帝の頭の中は「アメリカ」と呼ぶタイミングを図ることでいっぱいだ。その時、アメリカが声を上げる。
アメリカ
そう言うと、慌ただしくリビングに姿を消すアメリカ。日帝が大人しく待っていると、やがてある物を抱えて戻ってきた。それを見て目を丸くする日帝。
日帝
アメリカが抱えているのは大きなバラの花束だった。日帝の言葉に、アメリカは少し照れくさそうに答える。
アメリカ
珍しく不安げなアメリカに少し驚きつつも、素直に嬉しいという気持ちが込み上げてくる。同時に、大切な恋人への愛おしさも。
日帝
日帝の素直な言葉を聞いて、安心したようにへにゃりと表情を崩すアメリカ。
アメリカ
自分の為に色々考えてくれたのかと思うと、より愛おしさが増してくる。
ふと、目の前の恋人の名を呼びたくなった。でも、思い浮かんだのは「米国」じゃなかった。
ただ、考えるよりも先に口が動いていた。
日帝
日帝
日帝
ようやく気づいて顔を上げるが、もう遅かった。目の前の恋人は目を見開いたまま、呆然と立ち尽くしている。
日帝
顔を赤く染めながら、慌てて言い訳を考える。その時、ドンッ!という音と共に鈍い痛みが背中を走る。そこでようやく、自分が床に押し倒されたのだと理解した。
日帝
アメリカ
アメリカの声が重なる。低く、何かを必死に堪えているかのような、まるで理性が壊れないように耐えているかのような苦しそうな声。そして、視線が交わる。
アメリカ
日帝にはそれが、獣のように映った。日帝が答えられずにいると、アメリカは自身の手を日帝の薄い腹に這わせ、「あるところ」で動きを止める。
アメリカ
アメリカ
日帝
日帝
腹の奥が熱くなり、身体が「アメリカ」を欲しているのが分かる。真っ赤な顔で頷き、小さく呟く。
日帝
日帝
アメリカ
不敵な笑みを浮かべるアメリカ。興奮が止まらない。恋人が愛おしくてどうにかなりそうなのを堪え、日帝を抱き上げて寝室に向かう。
アメリカ
アメリカ
翌日、会議で腰を抑えながら枯れた声で話す日帝をみて、ナチスとイタ王は全てを察した。練習の効果は、あった…はず。
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