喧嘩喧嘩
それは、
ある、些細な出来事だった。
ゾムが軍基地の仲間に悪戯をするのは よくあることで、
ダクトはゾムのでもおかしくないぐらい どこへでも行ってしまう。
トントン
トントン
ゾム
ゾム
トントン
ゾム
トントン
バタン。
と静寂の中に響くドアの閉まる音。
直後に大先生が入ってきた。
トントン
大先生
トントン
大先生
大先生
大先生
トントン
大先生
大先生
大先生
そういいすぐ出て行った。
時間が経ち
書類のやり直しをしているうちに
ようやく頭が冷めてきた
大先生の言う通りだ
俺は、ゾムに言いすぎた。
確かにあれは大切な書類やった。
だけど、
疲れの八つ当たりだとしても
ゾムの言葉の価値を勝手に決めつけて 良いわけがなかった。
結局その書類が終わったのは 3日後だった。
数日間の書類ロスを埋めるため、 グルさんから新たな書類を取りに行く
『はず』だった。
総統室
トントン
グルッペン
トントン
トントン
グルッペン
トントン
グルッペン
トントン
トントン
グルッペン
グルッペン
ドサッ。と置かれる 数日間分の書類。
1番上を取ると斜体に書かれた 『担当者 ゾム』 の文字。
トントン
グルッペン
グルッペン
グルッペン
グルッペン
ゾムが、書類仕事してくれた。
嬉しくて仕方ないのに、
どこか、胸が痛む。
これも全て、俺のために。
ゾムをここまで追い込んで、 事の重さを実感する。
グルッペン
グルッペン
コンコン。 とノックオンが響く。
グルッペン
ガチャ、っと音を立てて 会いたくて、 顔を見たかった相手が居た。
ゾム
ゾム
ゾム
グルッペン
トントン
グルッペン
ゾム
トントン
グルッペン
ゾム
トントン
俺より小さいゾムの手を 優しく取って、自室へ向かう。
自室へ入る
トントン
ゾム
俯いていて、顔はよく見えないが
前髪から除く伏せ目が涙目に見えた。
今にも、溢れてしまいそうなぐらい。
トントン
ゾム
ゾム
俺の方をしっかり向いた彼は 俺の目を見て、涙を流した。
きっと、どう伝えようか、 考え抜いた結果なのだろう。
トントン
親指で優しく涙を拭う。
ゾム
ゾム
トントン
トントン
ばっと手を広げる
ゾム
トントン
トントン
ゾム
ゾム
トントン
トントン
ゾム
トントン
トントン
ゾム
トントン
トントン
ゾム
ゾム
ゆっくりとベットに下ろして、
横に寝転ぶ。
ゾム
トントン
久々にオンリー!
どうすか、!!
だいぶ甘いんですけど (自分の疲れのせい)
500ぐらい望みますね(??)
ってことで
じゃねば!
コメント
12件
神、、え?、、、神、、、
zmしゃん…優しいし、可愛い…ガバーズは好きだ
んぁ!!好きすぎる!! 神ぃ!!マジで神!