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エーミール
魔法使いのエーミールは鼻歌混じりに帰路へ着いていた
すると、川の流れる音に紛れて何かの声が聞こえてきた
しょっぴ
ちーの
エーミール
どうやらそれは赤ん坊の泣き声の様だった
慌てて声のする方へ行くと、川のほとりで2人の赤ん坊が泣いていた
エーミール
エーミール
エーミールは2人を抱えて考えた
エーミール
エーミール
エーミールはいつの間にか眠ってしまった2人を抱え、再び帰路についた
エーミール
エーミール
エーミールは2人をソファに寝かせ、冷蔵庫を漁り始めた
すると
ちーの
エーミール
エーミールは慌てて橙色の瞳の赤ん坊を抱き上げてあやす
もう1人の赤ん坊はすやすやと眠っていた
エーミール
しょっぴ
ちーの
エーミール
橙色の瞳の子はすっかり機嫌を直し、エーミールの頬を叩いたりつねったりしてあそび始めた
エーミール
しょっぴ
エーミール
…………
しょっぴ
エーミール
てんやわんやである
エーミール
ちーの
しょっぴ
エーミール
エーミールは後ろ髪を引かれつつ、冷蔵庫の中を探す
エーミール
エーミール
エーミールは炎の魔法でコンロに火をつけるとその上にヤカンを置き、牛乳を温め始めた
エーミール
エーミールはヤカンを火から下ろし、牛乳を器に注ぐ
エーミール
ちーの
しょっぴ
エーミール
エーミールは赤ん坊を抱え、ちまちまとスプーンで牛乳を飲ませる
エーミール
エーミール
ちーの
しょっぴ
エーミール
エーミール
エーミール
ちーの
しょっぴ
エーミール
エーミールは2人の頬をプニプニと優しくつねった
作者
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