桃青/嫉妬

！注意！

こちらびーえるです！ 地雷さん、注意厨さんはお帰りください

誤字･脱字はご容赦ください

桃青/嫉妬

少し(？)黄赤

Let's go!

青side

こんこん……

ぱたんっ…

最近、彼氏である桃くんが構ってくれない。

以前は、沢山構ってくれたし、甘やかしてくれたのに…

ぽろぽろと涙がこぼれる。

ベッドに突っ伏して泣いていると、スマホが鳴った。

見れば、赤くんから。

何か用事はあったかと思考をめぐらせ、何も無かったな、と返事をする。

赤くんは黄くんと付き合っている。

どうやら、赤くんも同じような状況らしかった。

罪悪感も、不安もあった。

でも、少し、少しだけ……期待もあった。

明日のことに想像をめぐらせながら、夢の世界へとおちていった。

翌日、赤くんと黄くんが来た。

入ってすぐに、赤くんが抱きついてきた。

作戦開始だ

距離を近めに、2人で話す。

たまに、わざと無視したり。

僕も赤くんもそんな感じで過ごして、夜になったらうーばーを頼んで食べて、また遊んで…ってしていたら、9時になっていた。

解散することになって、ゴミとかを片付けて。

玄関で2人を見送り、桃くんと2人きりになる。

リビングへ行くが、なんとなく、気まずい。

突然声をかけられて、びっくりして、ぎこちない返事になってしまった。

肝心な部分が聞き取れずに、聞き返す。

拗ねたような声。

嫉妬してくれたんだ、と、僕は

嬉しくなってしまった。

その声に顔を上げると、悲しそうな、泣きそうな顔をした桃くんが。

説明しようか迷ったけど、傷つけてしまったのであればちゃんと話すべきだと考え、全てを話した。

飽きられていたりした訳では無いと知って、安心する。

それから、明け方までゲームをした。

久しぶりの2人でのゲームはやっぱり楽しくて、

すごく、幸せだった。

ちなみにこれはあとから聞いた話なのだが、赤くんのところでも同じようなことがあったらしい。

赤くんは襲われたらしいけどね……‪w

桃青/嫉妬

END

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