とある日の放課後、教室に
エマ、ノーマン、レイが
残っていた。(居残りではなく)
エマ
ふー!やっと全部運び終わったね!

レイ
あれどんだけ数あるんだよ…

ノーマン
100個はあったよね
あれ中全部教科書らしいよ新入生の

エマ
さあ帰ろう!

ノーマン
…エマ!

エマ
??なに?

レイ
(こいつここで告ろうとしてんのか)

レイ
(もっといい所あるのに)

レイ
(…仕方ねえ俺が手助けしてやるか)

レイ
もう帰ろうぜ

ノーマン
ええ…レイ…

ノーマン
(察してよー!泣)

レイ
(察してのことだ
俺についてこい)

ノーマン
(!!わかった)

エマ
二人とも黙ってどうしたの?

レイ
あ、いや

ノーマン
なんでもないよ!汗

エマ
ふーん

エマ
そう言えば

エマ
2人の好きな人って誰ー?

レイ
!!

ノーマン
!!

レイとノーマン
(…お前だよ)

レイ
(なんて…)

ノーマン
(言えるはずもないよ…)

レイ
さーな

ノーマン
秘密ー🎶

エマ
ええー?教えてよ〜まあいいや

エマ
今に分かるよね!

レイとノーマン
(??エマ知ってんのかな)

レイ
そう言えば今日からオープンした遊園地あるらしいぞ

エマ
えー!行きたい!行こう行こう!

ノーマン
制服で行っていいのかな?

レイ
まあ大丈夫だろ

エマ
じゃあレッツゴー!

エマ
わー!あのジェットコースター乗ろー!

ノーマン
僕は大丈夫だよ

レイ
…俺高所恐怖症

レイ
2人で行ってきていいよ

エマ
え?でも

レイ
いいのいいの!俺下から写真撮るから

レイ
(作戦第1段階)

レイ
(まずノマエマの状況を作る)

エマ
…わかった!レイがそう言うならノーマン行こう!

ノーマン
えっ!?うん…

ノーマン
(ごめんレイ!)

レイ
(大丈夫高所恐怖症なのは事実)

エマ
ノーマンドキドキするね!

ノーマン
う、うん…(僕はエマにドキドキしてるんだけどね)

スタッフ
次の2名様、3番ゲートからお乗り下さいわ。

エマ
わー!ついにノーマン来たよ!

ノーマン
うん…(心臓がバクバク言ってる)

スタッフ
それでは、行ってらっしゃい!

エマ
実はね

ノーマン
?うん

エマ
私の好きな人はノーマンだよ!

ノーマン
え?

ジェットコースターがゆっくり下り始め、徐々に加速する
エマ
来るよー!

ノーマン
うん///(さっきのはなんだったんだろう)

エマ
私はぁぁぁ!ノーマンがぁぁぁ!

エマ
大好きいいいいい!

エマ
キャー!

ノーマン
!!??

ノーマン
わー!!

エマ
楽しかったねー!

ノーマン
う、うん///

レイ
(・∀・)ニヤニヤ

レイ
じゃあ次アレ行かねぇ?

ノーマン
そうだね!

エマ
賛成!

その後、色々なアトラクションに乗った3人。夕方に近づいてきた…
エマ
あっ!イルミネーションがついた!

ノーマン
本当だ!綺麗だね!

レイ
ワリイ。俺ちょっとトイレ

エマ
うん!

ノーマン
行ってらっしゃーい!

レイ
(いいか、俺がトイレで抜けてる間に言うんだぞ)

ノーマン
(わかった)

エマ
今日は楽しかったねー!

ノーマン
うん…

エマ
??ノーマンどうしたの?

ノーマン
エマ…

エマ
??

ノーマン
僕はエマが好き!

エマ
へ?

ノーマン
エマの笑顔とか見てると、元気になるんだ

ノーマン
だから…

エマ
…

ノーマン
エマ?

エマ
ノーマン…(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)

エマ
あいがどう…(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)

ノーマン
!?なんで泣いてるの??

ノーマン
僕は笑ってるエマが好きだよ(*´﹀`*)

エマ
うん…嬉しくて

ノーマン
じゃあ

ノーマン
僕と付き合ってください

エマ
はい

エマ
よろしくね!

ノーマン
うん!

レイ
…幸せになれよ

レイ
(俺もエマのことが好きだ。でも告って振られると思うと出来なかった。ノーマンはそれを勇気をだして言った。だから俺はノーマンに協力しようと思った。これは俺だけの秘密だ)
