この作品はいかがでしたか?
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蒼(主)
蒼(主)
蒼(主)
蒼(主)
それから俺たちは色々話した。
青髪の彼はあにきっずとか青髪の彼もいれいすメンバーだとか…。
If君
悠佑君
彼といると時間がどんどん経っていくようで気づいたら病室から差し込む光が赤く染っていた。
悠佑君
If君
悠佑君
なんか少し悲しかったがそれを隠すようににこにこと笑って手を振った。
If君
彼はにししっと笑った。 こんな時間がいつまでも続けばいいのにって…何故か思ってしまった。
悠佑君
彼が病室を出て行った。 1人の病室はなんか寂しくて…静かだった。
悠佑君
俺はベットに体を預け、布団にくるまった。
悠佑君
寂しいという気持ちを堪えて俺はベットの中で眠りについた。
If君
病院から帰ってきて直ぐ様俺はただいま、と一言。 帰ってくるはずのないおかえり、を待ちながら。
If君
そんな独り言を零しながら俺はベットに転がり込んだ。
If君
横を向くと俺と兄貴が楽しそうに笑いながら写真に収まっている。 こんな風に戻れるのは何時なのだろうか。
If君
目からこぼれそうになる涙を零さないように仰向けになり手の甲で目を擦った。
If君
途端、急に眠気が襲ってきた。 俺はそこで眠りについた。
If君
If君
隣で誰かの温もりがする。 俺は横を向いた。
悠佑君
隣では病院にいるはずの兄貴がすやすやと寝息を立てて寝ている。
If君
悠佑君
俺の声に反応して寝返りを打つ兄貴。 未だに兄貴がいるという事実が受け入れ難い。
If君
悠佑君
兄貴が眠たそうな目でこちらを見る。
If君
俺は兄貴に抱きついた。
悠佑君
If君
悠佑君
If君
悠佑君
If君
何だったんだろう。 俺はベットに倒れ込んだ。 そしてゆっくりと目を閉じた。
If君
俺は目を開けた。 目からは涙が流れている。 さっきまでいたはずの兄貴がいなくなっている。
If君
If君
俺の声以外物音がしない。
兄貴はどこに行ってしまったのだろうか。
もしくは、俺が兄貴を失った事が悲しすぎての夢だったのだろうか。
If君
If君
きっと夢、いや…絶対に夢…。なのか……。
If君
俺は溜息を零しスマホを開いた。
If君
スマホのロックを解除すると途端、「ロキ」が流れ始めた。 そうだ、昨日兄貴に「ロキ」を流してからスマホは弄っていない…。
If君
俺は俺しかいない部屋で泣き始めた。
If君
今日も兄貴の顔を見たら泣いてしまいそうだ。 でも俺のことを覚えて貰わないとだから病院に行くしかない。 俺は病院に行く準備を始めた。
コメント
14件
え、切ない😢 いふくんの泣き顔実際にみたi(((殴
あ"あ"あ
感動しました。・°°・(>_<)・° 夢だったってところですごく泣きそうになりました