一覧ページ

BlueArchive×skibiditoilet〜ミレミアム・ゲーム開発部編〜

第1話 - ミレミアム・ゲーム開発部編〜謎の工場に眠っていた少女〜

2025年11月10日

#ブルーアーカイブ

#skibiditoilet

テレビアーカイブ

タイタンスピーカーマン3.0

うーん……。

タイタンスピーカーマン3.0

……ん……？

タイタンスピーカーマン3.0

街が……壊れてる!?

タイタンスピーカーマン3.0

……?

タイタンスピーカーマン3.0

何だ……アイツは……

タイタンスピーカーマン視点

タイタンスピーカーマン3.0

……まさかこの状況……お前が……?

???

………

???

（指を指す）

タイタンスピーカーマン3.0

…？

タイタンスピーカーマン3.0

タイタンカメラ……サイエンティスト……ラリー……?

タイタンスピーカーマン3.0

お、おい、返事しろよ、おい、！

タイタンスピーカーマン3.0

嘘だろ……?

タイタンスピーカーマン3.0

クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!

タイタンスピーカーマン3.0

…………

先生……

先生…！

先生!!!

タイタンスピーカーマン3.0

ﾊｯ!!!!

タイタンスピーカーマン3.0

……知らない天井……

タイタンスピーカーマン3.0

ハッ!

タイタンスピーカーマン3.0

サイエンティスト!?

サイエンティストテレビマン

……ハッ、ここは、？

タイタンスピーカーマン3.0

良かった、いたか。

サイエンティストテレビマン

タイタンスピーカー、いたのか、ここはどこだ?

タイタンスピーカーマン3.0

分からない……。

モモイ

あ、目覚めた!?

モモイ

気がついたか?君たちは運がいいな!

ミドリ

急に変な喋り方しないで、先生が戸惑ってるでしょ。

モモイ

ヘヘっ、嬉しくてつい……先生、大丈夫?
このまま目を覚まさないのかと思ったよ。

ミドリ

本当に良かったです。お姉ちゃんが窓の外に投げたプレイステーションが、偶然とはいえ、先生の頭に命中したときは……、

ミドリ

このまま殺人事件の容疑者になってしまうかと思いました。

ミドリ

お姉ちゃんの代わりに謝ります。ごめんなさい、先生。

タイタンスピーカーマン3.0

いや、それはいいんだk…

モモイ

ふーんだ。そう言うミドリだって、私が「もしかして先生に当たっちゃったかも!?」って叫んだ時、

モモイ

第一声は「プレイステーションは無事!?」だったじゃん。

ミドリ

そ、それは、私たちゲーム開発部の財産リスト1号だし、思わず……。

ミドリ

と、とにかく!

ミドリ

先生は、あのシャーレから来たんですよね?

モモイ

うわっ、本当に!?じゃぁ私たちが送った手紙、読んでくれたんだ!もし読んでくれたとしても、本当に来てくれるなんて思ってなかった!

タイタンスピーカーマン3.0

手紙……

サイエンティストテレビマン

あぁ、あのタイタンカメラが渡したあの手紙か。

サイエンティストテレビマン

確かゲーム開発部…だったな。

モモイ

あらためて……ゲーム開発部へようこそ、先生！

ミドリ

先生に来ていただいて、嬉しいです。

モモイ

私はゲーム開発部、シナリオライターのモモイ!

ミドリ

私はミドリ。イラストレーターで、ゲームのビジュアル全般を担当してます。

モモイ

あと今はここにいないけど、企画周りを担当しているわたしたちの部長ユズを含めて……

モモイ

私たちが、ミレミアムサイエンススクールのゲーム開発部だよ!

タイタンスピーカーマン3.0

一応、俺らも自己紹介と行こう。

タイタンスピーカーマン3.0

俺はタイタンスピーカーマン。

タイタンスピーカーマン3.0

こう見えて、タイタンの中では最弱……。

サイエンティストテレビマン

俺はサイエンティストテレビマン。

サイエンティストテレビマン

主に兵器の研究、開発をしている。

モモイ

よしっ!じゃぁ先生も来たことだもし、「廃墟」に行くとしよっか!

タイタンスピーカーマン3.0

んえ?

サイエンティストテレビマン

廃墟？

モモイ

あ、じゃぁ最初から順に説明するね。

モモイ

えっとね、まず私たちゲーム開発部は今までずっと、平和に16ビットのゲームとかを作ってたんだけど。

モモイ

ある日……急に生徒会から襲撃されたの!

モモイ

ー昨日には、生徒会四天王の一人であるユウカから最後通牒を突きつけられて。

タイタンスピーカーマン3.0

最後…

サイエンティストテレビマン

通牒…？

ユウカ

それに関しては、私から直接ご説明しましょうか?

モモイ

こ、この声は!

タイタンスピーカーマン3.0

……ﾀﾞﾚｪｪｪｪｪｪｪ………。

モモイ

出たな、生徒会四天王の一人!「冷酷な算術使い」の異名を持つ生徒会の会計、ユウカ!

ユウカ

勝手に変な異名を付けて、人をモンスターか何かみたいに呼ばないでくれる?失礼ね。

サイエンティストテレビマン

タイタンスピーカー。

サイエンティストテレビマン

あいつがおそらく、タイタンカメラが話していた、

サイエンティストテレビマン

早瀬ユウカではないか?

タイタンスピーカーマン3.0

モモイ達が言ってたならそうかも……。

ユウカ

それよりも……

ユウカ

……先生。

タイタンスピーカーマン3.0

なんだい？

ユウカ

……はぁ、こんな形で会うなんて。

ユウカ

先生とは色々と話したいこともありますが、それはまた後にするとして……モモイ。

ユウカ

本当に諦めが悪いわね。廃部を食い止めるために、わざわざ「シャーレ」まで巻き込むだなんて。

ユウカ

けど、そんなことをしても無意味よ。

ユウカ

例え連邦生徒会のシャーレだとしても……いえ、あの連邦生徒会長が戻ってきたとしても！

ユウカ

部活の運営についてはね、各学校の生徒会に委ねられてるんだから。

ユウカ

ゲーム開発部の廃部はもう決まったことなの、コレはもう誰にも覆せない。

モモイ

そ、そんなことはない！

サイエンティストテレビマン

それはそうだな。

タイタンスピーカーマン3.0

覆うかは俺ら次第。

（数時間後……）

ユウカ

(立ち去る）

タイタンスピーカーマン3.0

んで、なんだっけ?

タイタンスピーカーマン3.0

確か、廃墟?

サイエンティストテレビマン

あー、そこに行くってのが目標だったか。

タイタンスピーカーマン3.0

んじゃ、早いとこ行こうか。

（数時間後）

タイタンスピーカーマン3.0

…なんかロボットに囲まれそう…!?

サイエンティストテレビマン

おい、あっちに工場見たいなのがあるぞ!

ミドリ

え?こ、工場!?

モモイ

ロボットを突破して、あの工場に逃げ込もう!

タイタンスピーカーマン3.0

はぁ…めんどくさい。

タイタンスピーカーマン3.0

（ブラスター装填）

タイタンスピーカーマン3.0

道を開けろ!鉄クズ!

タイタンスピーカーマン3.0

（ブラスターを撃つ）

ﾄﾞｶﾞｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧﾝﾝﾝ!!!

タイタンスピーカーマン3.0

道が開いたぞ!今だ!

(全員走り出して工場らしき建物へ向かう）

タイタンスピーカーマン3.0

……。

モモイ

急に追ってこなくなった……?

モモイ

この工事に入るまでは、恐ろしい数で向かってきたのに。

モモイ

とりあえず、ラッキー!

ミドリ

ラッキーじゃないよ!うわぁぁぁぁん!もういや!

ミドリ

一体何でこんなところで、ロボットたちに追われなきゃいけないの!

モモイ

落ち着いて、ミドリ。

モモイ

生きてればいつか良い日も来るよ。

ミドリ

今の話をしてるの!そもそもお姉ちゃんのせいでしょ！

モモイ

とにかく……本当にここ、何をするところなんだろ。

モモイ

うーん、何か引っかかってるんだよね……大事なことを見落としているっていうか、それに…。

接近を確認。

モモイ

えっ、な、何?

ミドリ

部屋全体的に、音が響いてる…?

対象の身元を確認します。才羽モモイ、資格がありません。

モモイ

え、え!?なんで私のこと知ってるの？

対象の身元を確認します。才羽ミドリ、資格がありません。

ミドリ

私のことも……一体どういう……？

対象の身元を確認します。……「タイタンスピーカーマン」先生、「サイエンティストテレビマン」先生。

……

モモイ

あれ…？

資格を確認しました、入室制限を許可します。

ミドリ

えぇっ！？

才羽モモイ、才羽ミドリの両名を、先生の生徒として設定。同行者である生徒にも資格を与えます。

下部の扉を開放します。

タイタンスピーカーマン3.0

……下部って…

サイエンティストテレビマン

まさかな……?

ミドリ

どう見てもただの床d…

タイタンスピーカーマン3.0

えちょ

サイエンティストテレビマン

予想当たったか……。

モモイ

うわわわ!?

バタッ!!!

ミドリ

うーん……。

ミドリ

あれっ、お姉ちゃん!?先生！？

タイタンスピーカーマン3.0

ｲ"ﾃﾞﾃﾞﾃﾞ…

サイエンティストテレビマン

…久々に痛みを食らったな…。

モモイ

いやー、さすがに死ぬかと思った……。

サイエンティストテレビマン

……気をつけろ。何かの気配がする。

タイタンスピーカーマン3.0

……ん？

タイタンスピーカーマン3.0

んえ…？

モモイ

どうしたの……え…？

モモイ

お、女の子…？

モモイ

このこ…眠ってるのかな…?

モモイ

……返事がない、ただの死体のようだ。

タイタンスピーカーマン3.0

演技でもないこと言うな、バカタレ。

ミドリ

ねぇ…見て。

ミドリ

この子、怪我とかじゃなくて……【電源が入ってない】みたいな感じがしない?

モモイ

そう?確かに言われてみれば、なんだかマネキンっぽいね。どれどれ……

タイタンスピーカーマン3.0

(……)

タイタンスピーカーマン3.0

（この子…どこかで……）

タイタンスピーカーマン3.0

（夢の記憶）

タイタンスピーカーマン3.0

…まさかな……(ﾎﾞｿｯ

モモイ

ここになんか、文字が……

モモイ

………SL-IS………

モモイ

……名前?

モモイ

……アリス……？

サイエンティストテレビマン

いやどう考えてもアリスにならんだろうが…

ミドリ

ちょっと待って、これ見ると全部ローマ字じゃくて、

ミドリ

AS-1S、じゃない？

サイエンティストテレビマン

言われてみれば……。

モモイ

そう？

ミドリ

一体この子は……それにこの場所、一体何なんだろう?

モモイ

この子に聞いてみればいいんじゃない?

サイエンティストテレビマン

いや……起きてくれればいいけど。

サイエンティストテレビマン

可哀想だし、服着せてあげて。(コーヒーを飲む)

ミドリ

そうですね…。

モモイ

へぇ、予備なんて持ってきたんだ……ってそれ私のパンツじゃん!

サイエンティストテレビマン

ﾌﾞﾌｫｫｫｫｯww(コーヒーを吹き出す）

ミドリ

違うよ、これは私の。猫ちゃんの表情が違うでしょ。

サイエンティストテレビマン

ｹﾞｯﾎｹﾞｯﾎ…

ミドリ

……よし、これでいいかな。

サイエンティストテレビマン

何だ…今の音は

モモイ

……なんか、この子から聞こえた気がする。

ミドリ

え?まさか…。

状態の変化、および接触許可対象を感知。

休眠状態を解除します。

サイエンティストテレビマン

おい、タイタンスピーカー。

タイタンスピーカーマン3.0

…なんだ、？

サイエンティストテレビマン

なんか起きそうだぞ……?

タイタンスピーカーマン3.0

……へ？

サイエンティストテレビマン

……本当に目を覚ますとは……。

???

状況把握、困難。

???

会話を試みます……説明をお願いできますか?

タイタンスピーカーマン3.0

……こればどっちも分からん…ってことか。

サイエンティストテレビマン

そうだな。(コーヒーを飲む)

???

本機の自我、記憶、目的は消失状態であることを確認。データがありません。

ミドリ

ど、どういうこと……?い、いきなり攻撃してきたりしないよね?

???

本機の敵対意思は発動しません。

モモイ

こんなに私達に似てるロボットは初めて。

サイエンティストテレビマン

……ロボットか?これ…。

タイタンスピーカーマン3.0

外観は……人間……?

ミドリ

先生…どうします?

タイタンスピーカーマン3.0

うーん…

タイタンスピーカーマン3.0

サイエンティストテレビ、まかせた。

サイエンティストテレビマン

…俺かよ、(コーヒーカップを横に有った机に置く)

サイエンティストテレビマン

……聞きたいことがある

サイエンティストテレビマン

接触許可対象ってなんだ？

???

回答不可、本機の深層意識における第一反応が発生したものと推定されます。

ミドリ

深層意識って……なんのこと?

モモイ

うーん…。

モモイ

工場の地下、ほぼ全◯の女の子、

モモイ

おまけに記憶喪失……

モモイ

ふふっ、良いこと思いついちゃった。

サイエンティストテレビマン

(コーヒーカップを持つ）嫌な予感しかしないな。

???

モモイ

とりあえず、みんな、戻ろう。

タイタンスピーカーマン3.0

あぁ…そうだな。

タイタンスピーカーマン3.0

サイエンティストテレビの周りに集まれ、みんな

???

（みんな集まる）

タイタンスピーカーマン3.0

サイエンティストテレビ。いつもの。

サイエンティストテレビマン

はいはい…言われなくても。

サイエンティストテレビマン

捕まっとけよ。

サイエンティストテレビマン

(ゲートを開き、テレポート）

（テレポート）

???

ミドリ

ねぇちょっと!?

ミドリ

この子を部室に連れてきてどうするの!?

モモイ

う、首絞めないで、ゲホッゲホッ!

サイエンティストテレビマン

…すまんね、いつもこの調子だから…。

???

(少しの話し合い後）

モモイ

とりあえず、やるべきことをやろう。

ミドリ

やるべきこと？

モモイ

さて、

モモイ

とりあえず名前は必要だよね。「アリス」って呼ぼうかな。

サイエンティストテレビマン

あの時間違えて読んだ名前か。

???

……本機の名称、「アリス」確認をお願いします。

モモイ

どう?アリスって名前は気に入った?

???

……。

???

認定。

アリス

本機、アリス。

モモイ

あはは!ほら、見たか私のネーミングセンス!

ミドリ

うーん、本人が気に入ってるならいいけど。

サイエンティストテレビマン

やれやれ…(コーヒーを飲む）

タイタンスピーカーマン3.0

大変なことになりそうだな……。

次回、私はアリスです!

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

テレビアーカイブ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

BlueArchive×skibiditoilet〜ミレミアム・ゲーム開発部編〜

第1話 - ミレミアム・ゲーム開発部編〜謎の工場に眠っていた少女〜

作者の他の作品すべて見る

#ブルーアーカイブの新着小説
一覧

関連するタグ

BlueArchive×skibiditoilet〜ミレミアム・ゲーム開発部編〜

第1話 - ミレミアム・ゲーム開発部編〜謎の工場に眠っていた少女〜

作者の他の作品すべて見る

#ブルーアーカイブの新着小説一覧

関連するタグ

#ブルーアーカイブの新着小説
一覧