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さぁや
さぁや
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さぁや
シャークん視点
なかむとやっと恋人になれたのに いつもこうだ… 今日もまた始まってしまった
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バタバタと荷物を持ち バタンっと扉を閉め帰っていくなかむ
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なかむ視点
シャークんの家を出れば走って家に帰ってきた 帰ってきてからずっと泣いている
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それから連絡が来ないまま数日が経ったある日 夕方シャークんからメールが届いていた
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メールの返信をすれば荷物を持ち シャークんの家へと向かう
シャークんの家に着けば ピンポーンとインターホンを鳴らす
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ガチャっと扉が開けばシャークんが出てくる
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家に入ればリビングに案内され 二人でソファに座る
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ソファに座りそれぞれ飲み物を飲むものの 気まずさで全然会話が始まらない お互いに自分から声を掛けようと思えば
"…あのさ"
二人の声が重なる
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なかむとシャークんは こうして一緒に住むことになった
"ケンカする程仲が良い" ってよく言うけど それぐらいキミを想ってるってことだよ
さぁや
さぁや
さぁや
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