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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

不動産会社(ぺいんと)

俺は不動産の営業マン

まだ若手ということもあり、朝は早く夜は遅くまで働いている

今日も遅くまで残業をした

さすがに疲れて気力が湧かなかったので、今日はタクシーで帰ることにした

この状態で窮屈な電車に揺られる気分にはとてもなれなかったからだ

駅前まで歩き、適当なタクシーを捕まえ、家までと伝える

運転手(クロノア)

わかりました

運転手の返答を聞くと、私は疲れからそのまま車内で眠ってしまった。

運転手(クロノア)

着きましたよ

しばらくして目が覚めると、運転手が着きましたよと教えてくれた

気をつかって、私が起きるまで待っててくれたんだな。夜遅いのに申し訳ない

私は運賃を払い、タクシーを降り家へと向かった

私が気づいたのは、自宅のドアに手をかけてからだった

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