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ひろし
ここは、、
ゆな
さっき来たところだね！
ゆな
卓郎お兄ちゃん、知ってたのかな？
ひろし
卓郎はマッピングが出来るからな。
ひろし
ほら、ここの階に、案内表があっただろ？
ひろし
それを見たんだろうな。
ゆな
そうだったんだね！
ひろし
とにかく、さっき拾ったハンカチで拭こう
ゆな
うん！
ひろしは、青色の血を拭き取った
ひろし
ん？
ひろし
8016？
ゆな
なんかの暗証番号かな？
ひろし
そうみたいだ
ひろし
一応覚えておこう。
ゆな
だね！
ひろし
卓郎、大丈夫か、、、
ゆな
やっぱり心配だね。
ひろし
見に行くのはとても危険性が高い
ひろし
でも、、
ゆな
見に行ってみようよ
ゆな
卓郎お兄ちゃんが決して食べられた訳じゃないんだし
ゆな
見に行くなら、今しかないよ！
ひろし
それもそうだな。
ひろし
よし
ひろし
ゆなは後ろに下がってて
ひろし
離れたら駄目だからな。
ゆな
うん！わかった
ひろし
確かここがはぐれた場所な筈
ゆな
ん？
ゆな
あれ、卓郎お兄ちゃんじゃない？
ひろし
あ、卓郎！
卓郎
おぅ、、
卓郎
無事だったか、、良かった
ひろし
卓郎こそ。
ひろし
無事でなによりです。
ゆな
うん！
卓郎
あぁ、そうだ
卓郎
さっき、金庫を見つけてな
卓郎
暗証番号が必要なんだ
卓郎
なんか知らないか？
ひろし
暗証番号、ですか
ひろし
それなら
ゆな
8016だよ！
卓郎
おぉ、すげえな
卓郎
どこで得たんだ？
ひろし
先程のハンカチで、青色の血を吹いた所、数字が書いてあったんです。
ひろし
それが8016だったんです。
卓郎
そうだったんだな。
卓郎
まあとにかく、金庫を開けよう
ひろし
そうですね。
ひろし
一か八か、数字を打ってみましょう。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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