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記念すべき100ストーリー目が メリバですみません((((( 最終宣告の🤍さんのビジュアル好き過ぎて(((((
☡注意事項☡
・この作品にはキャラクターの死ネタが含まれます。 ・尚、人によっては不謹慎に見える描写もあります。 ・ハッピーエンドじゃないです。 ごりっごりのメリーバッドエンドです。 ・舞姫×一里の百合CP描写もあります。尚、 舞姫さんは一里さんの事が恋愛的な意味で 好きですが、一里さんは舞姫さんに対して 一切の恋愛感情はないです。
Start
舞姫side
私には、すごく可愛い幼馴染が居る。 それがこの子、槻川一里(ツキカワヒジリ)の事だ。 白い肌によく映える金髪と紅玉の様な瞳…。 献身的な性格におまけにダンスまで出来る。 どこをとっても完璧な美少女だ。
槻川一里
望月舞姫
彼女の事が本当に大好き。 可憐で、おしとやかで、優しくて、 キレイな彼女の事が私は大好きだった。
槻川一里
望月舞姫
相槌を返しながらも、こう思う。 「今だけは私の事だけを見えて欲しい」と。 我儘…なのかな、でもやだよ。 一里には私以外目に入れて欲しくないなぁ。
望月舞姫
槻川一里
望月舞姫
途端、一里が声を上げたかと思いきや 私を突き飛ばした。その主観、 彼女の細い身体からは紅い花火が散った。 時間が止まった様な気がした。
モブA
モブB
望月舞姫
槻川一里
望月舞姫
槻川一里
モブA
モブB
望月舞姫
そこからの記憶はあまり覚えていない。 後から聞いた話だが、一里は事故の打ち所が悪く、 また身体の中で内蔵が幾つも破裂したせいで 病院に運ばれて数時間もしない内に即死したらしい。
望月舞姫
母親
ドア越しに母が聞いてくる。 私は返事をする気力すら出なかった。
母親
ドアを開けて母が部屋の中に入ってくる。 母の片手には手には私の好物の そぼろご飯が乗っかった小さな木製のお盆が。
母親
望月舞姫
母親
母親
望月舞姫
母親
母親を部屋から追い出して、 私は自室のベランダの窓を全て開け放った。 秋の気配がする少しだけ肌寒い風が 部屋の中に吹き込んで来るのが心地良かった。
望月舞姫
いかないで、って何回願っても行っちゃう。 やだ、置いていかないで一里。 一里が居ない世界で生きていくくらいなら、
望月舞姫
??
望月舞姫
姿見に映る私の首元に、紅い鎌が 掛けられたのを最後に私の意識は消えた。
相川真冬