コメント
4件
続きがきになる!楽しみです!
誰もいなくなった。
私たち以外、誰もいない。
哀歌
サッチ
なんだか気まずい雰囲気だ。
哀歌
私が問いかけようとした―――
サッチ
哀歌
辛いとか、悲しいとか、
込み上げてくる感情は沢山あったはずなのに
理解ができない事が、1番だった
“船を降りろ”なんてセリフ、
船に乗ってる人、全員が言う。
何回も何回も、聞いたのに、
サッチさんが、放った言葉だけは、
どこか違った。
船に乗ってる人、皆が私を嫌っている
けれど、サッチさんは私を嫌わないだろうって
どこか、何かを信じてた、
いつか、言われるかもってわかってた
それが、今日だったという訳。
ただ、それだけなのに。
哀歌
疑問ばかりしか、浮かばないのは
受け入れたくないからかな。
サッチ
サッチ
サッチ
つまり、私の勝手な勘違い
上手く、手の上で転がされていた。
私だけ、サッチさんが好きだった?
そうやって思うと、辛かった。
哀歌
いつからだろう?こんな事を考えていたのは、
私が、騙されていたのは、いつ?
悲しさと悔しさと色々な感情が混じっていく
本当に、サッチさんが好きだったのかな