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あの後 コンビニでチケットを発券した
、
そのチケットは 俺の手のなか
しっかり
“ 最前列 ”
と書いてある
…
文字をみただけで
こんなにテンションが
上がることなんてない
俺は
穴があきそうなほど
チケットを見詰めた
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生で会うのは
数年振りで
動画や
新曲も久々
…
早く
俺の目で
生の あのばんど をみたい
…
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今気付いたけど
、
しょっぴに悪いこと
しちゃったな
…
勢いで
帰るなんて言って
。
そう俺は今更
思い出し、
今日の反省をした
まあ
明日になったら
こんなことへっちゃら
になるから …
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チケットを見詰めるなり、
だんだん楽しみが湧いてくる
、
握手会もついてたり …
俺は
絶対ないことを
楽しみすぎて
考えてしまった
あのバンドは
そんな積極的じゃ
ないし…
今まで握手会なんて
やったことなかったから
、
あったら心臓が持たない…
変な妄想をしていたら
横になってから
30分ぐらい
経っていた
…
u t
早く寝よ、…
朝、
ベッドから急いで下りて
素早く準備をした
目的だった
時間よりも
早く起きられて俺は
朝からテンションがあがる
…
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鍵も もった
鞄ももったし
すまほも …
u t
俺は眠い目をこすり
ドアに鍵をかけ、
ライブ会場に向かい始めた
。
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ライブ会場についた
、
… ものの 、
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まだ
誰も来ていない
…
まあ
勢いで
朝ごはん食べないで
来ちゃったし、…
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… コンビニ で、買ってくるか ？
…いやでも
、
一番乗りは譲れない …
… まだ誰もきてない 、よな 、？
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u t
俺は ライブ 会場の目の前にある
コンビニを目掛けて
走りながら向かった
。
コンビニに
入ったと同時に
俺は
食べられるものを手に取り
、
急いでレジへと向かった
“ お次の お客様 どうぞ ～ ”
そう言われ
店員さんがいる
レジに向かおうとした
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同じたいみんぐで
レジに来た人がいた
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u t
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さっきからこのひとは
商品の前でも
急いでいる雰囲気があったので
、
俺は譲った
俺も急いでるけど
俺より急いでそうだったから…
そう
この人は
俺に小さくお辞儀をして
レジを受けた
。
レジが終わったら
腕につけていた時計を
みて
慌ててコンビニを出た
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俺はあの人が
深く被っていたフードから
少しはみでていた
金色の金髪が
今にも目に残っている
。
、
コメント
2件
フード被ってて顔隠してたからもしかしてバンドの人って可能性もあるかもしれない…？ですかね 金髪、関係ありそうですけど全然関係ない事もありますよね
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