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ホワイトデーはお返しに悩む
春の暖かさが少しずつやってくる
リュウ
先月オリヴィアとした会話を思い出す
リュウ
最後のガトーショコラを平らげたリュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
その3月14日は明後日である
リュウ
ガチャ
出掛けていたオリヴィアが帰ってくる
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
キッチンからトントンと包丁で具材を切る音がする
リュウ
オリヴィアの手に持った袋が目につく
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
ちょっと残念そうなリュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
あまりの真剣な眼差しにたじろぐリュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
リュウ
リュウ
まだ悩みながらも立ち上がる
オリヴィア
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
リュウ
ひとまず街へ行こう
家を出てしばらく歩いているリュウ
リュウ
リュウ
顔を極力見られないよう、外では常にフードを被り 腰布を首に巻いて口元を隠す
リュウ
リュウ
ゴツゴツと鱗に覆われた爪先立ちの足を見下ろす 背丈が伸びてマントでは覆えなくなった
なるべく包帯を巻くも、 複雑な足の形状を完璧に巻ききることはできず
太く長い尾も、もう隠しきれない
とはいえ、どうすることもできないので ブルーな気持ちで再び歩き出す
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
そんなことを考えながら、馬車の前にやってくる
御者
"スヴァッジ"と呼ばれる種の大きな馬が1頭 その主である御者が話しかける
リュウ
目の前まで来たリュウを御者台から見下ろす
御者
御者
御者
リュウ
そういえば、久しく1人で馬車に乗ることがなかった こんな格好をしていれば怪しまれるのも仕方がない
御者の問いかけに言葉が詰まる
御者
御者
リュウ
だんだんと御者の表情が疑い深くなる
リュウ
スッ
ポケットから取り出したものを御者の方へ向ける
御者
御者
リュウが見せたのは、自身の実績証。
今まで受けた依頼の実績が数値化されており 強さと信頼を示すことのできる証明書である
だが、御者が驚いた要因は別にある
御者
リュウ
リュウ
マントを捲り、足を見せる 実績証を差し出したのも、普段隠す"左手"であった
リュウ
リュウ
なかなか見られない程の数値が 相当腕の立つ実力者であることを明示する
御者
御者
御者
御者
リュウ
御者
急に態度を変え、リュウを馬車に案内する
リュウ
リュウ
御者
御者
通常の馬よりふたまわり大きく筋肉質な馬が "大都市を走る車"とさほど変わらぬ速さで馬車を引く
リュウ
リュウ
"竜人"は高い能力をもつ珍しい種族である
正義感の溢れるものが多く、人々に慕われ 伝説となることもしばしば
悪い竜人だとしても、そうそう勝てる相手ではない為 御者が下手に出たのは賢明な判断であろう
リュウ
リュウ
この世界には、竜人だけでなく獣人など 様々な姿の種族が存在する
そして、ドランのような"異種同士のハーフ"もいる
人間の多い場所では少しばかり目立つが、 全体で見るとそれほど珍しいものではない
その姿を美しいと賞賛する声も多い
ただし、リュウはまた別である
無理やり魔力で融合させられた、中途半端な失敗作 周囲も、自分自身もこの醜い姿を忌み嫌っている
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
そんなことを考えながら、流れゆく殺風景を眺める
御者
御者
どこか落ち着くような砂っぽい商店街の前で スヴァッジが足を止める
リュウ
代金を御者に渡す
御者
御者
リュウ
御者
リュウ
御者
御者
リュウ
リュウ
御者
リュウ
少し罪悪感を抱きながらも商店街へ歩いていく
買い物をしよう
賑わう街を歩く
売り子
売り子
リュウ
リュウ
どの店もチョコレートを大々的に売り出している 特に焼き菓子やスイーツが甘い匂いで店内へと誘う
男も女も関係なく、歩く人々がチョコに釣られて 店に吸い込まれる
ぐぅぅ…
リュウ
魅惑の空間にいるせいか、腹の鳴る音が響く 朝食を食べたきり、夜までテオの料理は食べられない
ひとまず店に並ぶ商品を眺める
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウは普段、本当に必要なもの以外買わず ほとんどの稼ぎを家計を担うテオドールに回している
いつも見向きもしない店に並ぶ食べ物が とても新鮮で魅力的に見える
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
いつの間にか目の前の菓子に対する食欲は消え またテオドールへの贈り物を探す
リュウ
リュウ
売り子
売り子
少し離れたところで、店員の声が聞こえる
辺りを見回すと、多くの客に店員がついて 商品のアピールをしている
もちろん明らかに怪しい見た目のリュウに 近づく店員はいない
リュウ
リュウ
客
客
客
あれこれ考え長居をしていると 徐々に周りの鋭い視線が集まってくる
一刻も早く店を出たいという気持ちが強くなる
リュウ
リュウ
美しい見栄えを重視したチョコレートを 手に取ろうとする
テオドール
テオドール
テオドール
いつかの言葉を思い出し、手が止まる
リュウ
リュウ
リュウ
するとその時…
店員
店員
リュウ
振り返ると、顔を真っ赤にして震えながら 小柄な店員がこちらに話しかけている
そして遠くの影からこちらを見る他の店員にも気づく
リュウ
リュウ
リュウ
店員
リュウが話しかけた途端、肩が大きく揺れる じわりと目には涙が滲んでいる
リュウ
店員
店員
店員
店員
リュウ
本当に緊張しているのか、自分に怯えているのか それとも両方なのかわからず対応に困る
ただ、助言が欲しいタイミングでもあったので ひとまず話してみることにする
リュウ
リュウ
リュウ
店員
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
先程とは別人のように流暢に話し出す店員に少し驚く
店員
店員
小さく、洒落たボトルを持ってくる
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
リュウ
リュウ
店員
リュウ
リュウ
店員
リュウ
リュウ
あの味を思い出して、自然に声が明るくなる それを聞いた店員も心が緩む
店員
店員
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
右手を差し出し その上にハンドクリームを出してもらう
店員
リュウ
シュッ
店員
店員の不思議そうな視線を横目に マントの中に手をしまってクリームを塗り広げる
リュウ
戦いで荒れた右手が潤いを取り戻す 放置していた小さな傷が消えている
リュウ
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
リュウ
店員
店員
商品を眺めながら嬉しそうに笑う
店員
店員
リュウ
リュウ
店員
パタパタとまた商品を持ってくる
店員
店員
リュウ
全体的に上等なチョコレートを扱う店だが このコーヒーはとりわけ値段が高い
それだけ良いものなのだろう
リュウ
リュウ
店員
店員
また最初のワタワタとした様子に戻る
リュウ
リュウ
店員
赤くなった顔を隠すように俯く そして、ゆっくり、小さな声で話し出す
店員
店員
店員
店員
店員
リュウ
店員
店員
店員
へらりと作り笑いをうかべる
リュウ
リュウ
店員
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
店員
店員
店員
店員
店員
リュウ
リュウ
店員
店員
店員
リュウの言葉を聞いてチラチラと見ていると 鋭い爪の生えた足に目が止まる
リュウ
店員
リュウ
まじまじと足を眺める店員
店員
リュウ
今までにない反応を受けて少し困る
店員
店員
店員
リュウ
リュウ
リュウ
店員
にこやかな笑顔を浮かべる
リュウ
先程のハンドクリームとコーヒーを交互に指さす
店員
店員
そう言って彼女は見たことないくらいに 深々とお辞儀をした
店員
店員
リュウ
レジへ向かう2人
会計を済ませた後、店員がラッピングをする
リュウ
店員
慣れた手つきで器用に梱包・飾り付けがなされていく
店員
リュウ
店員
店員
店員
店員
リュウ
リュウ
店員
店員
店員
リュウ
周りの洒落たチョコレートを再度見渡す
店員
店員
店員
店員
リュウ
店員
店員
リュウ
店員
店員
店員
店員
店員
店員
店員
苦笑いをしながら、最後にリボンの端をカットする
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
店員
店員
リュウ
リュウ
リュウ
店員
店員
リュウ
フードの下で微笑む 綺麗にラッピングされた品を受け取る
店員
店員
リュウ
店員
リュウ
店員
店員
リュウ
店員
店員
リュウ
リュウ
リュウ
店員
焦るリュウを不思議そうに見る
店員
店員
本日最高の笑顔を見せる少女
リュウ
シュバッ
気が抜けていたからか、少女の目線から 左手で受け取っていたことに気づき慌てて手を仕舞う
リュウ
店員
店員
リュウ
リュウ
店を後にする
相変わらず周囲の視線が痛いが いつの間にかあまり気にならないでいた
リュウ
狩猟の道具を買って、帰ろう
買い物を終えたリュウ
リュウ
御者
御者
再び馬車に乗り、家を目指す
リュウ
リュウ
リュウ
ぐぅぅ……
テオドールのことを考えているとまた空腹を思い出す
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
獲物がいなければ狩りもできない どうしようか考える
リュウ
御者
前にいる御者に話しかける
リュウ
御者
御者
御者
リュウ
御者
御者
御者
リュウ
リュウ
リュウ
御者
御者
御者
リュウ
そうして明日の行先も決まり 家へ戻ったリュウ
夕食はやっぱり少し豪華だった
ホワイトデー当日、早朝
テオドール
昨日から討伐に行ったきり帰ってこないリュウ 連絡は数回あったものの心配になってくる
リュウ
リュウ
テオドール
リュウ
テオドール
テオドール
リュウ
テオドール
リュウ
昨日、夜の1時くらいに交わした会話を思いだす
テオドール
テオドール
オリヴィアお手製の携帯端末をチラチラと見る
テオドール
ガチャ
テオドール
テオドール
リュウ
いつもと変わらずマントを羽織っているが その下から鉄の匂いが溢れ出ている
テオドール
リュウ
テオドール
よく利用するオリヴィアの鎮痛剤兼治癒薬の副作用か やけに冷静で濁った目をしている
テオドール
リュウ
リュウ
テオドール
身体中に酷い傷、再生した痕が無数にみられる
そもそも再生能力が異常に高いリュウの怪我が 完治していない時点で敵の力量が伺える
テオドール
テオドール
リュウ
テオドール
リュウ
リュウ
テオドール
リュウ
よろめきながら外へと歩き出す
テオドール
大きな台車に乗った獲物の胴体の一部 恐らく全長20mはあったのだろう
テオドール
リュウ
リュウ
リュウ
テオドール
呆れながらも了承する
テオドール
リュウ
テオドール
テオドール
リュウ
リュウ
ドランの為なら命懸け
晴れた空。朝の10時を過ぎた頃…
焚き火がぱちぱちと音を立てる
……ぱちっ
ドラン
ドラン
ドラン
まだ眠いのと、なんだかいい匂いがするのとで 頭がこんがらがる、目覚めたばかりのドラン
くしゃくしゃな髪のまま窓から外へ飛び出す
ドラン
リュウ
ドラン
ドラン
空中から、巨大な獣とそれを焼くリュウを見つけ 嬉しそうに叫ぶ
ドラン
ドラン
近くに着陸するや否や子供のようにはしゃぎ回る
リュウ
ドラン
オリヴィア
先程のドランの叫び声を聞いて 眼鏡をかけながらやってくるオリヴィア
オリヴィア
あまりの獲物の大きさに驚愕する
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
せっせと外用テーブルのセットをするテオドール
テオドール
リュウ
テーブルに乗せた人数分の皿にカットした肉をのせる ドランの皿には大きな塊が置かれる
ドラン
ドラン
リュウ
リュウ
ドラン
オリヴィア
ドラン
大きな塊を口いっぱいに頬張る
ドラン
ドラン
オリヴィア
テオドール
珍しくテオドールも肉を食べている
テオドール
テオドール
リュウ
ドヤ顔でニタニタ笑うリュウ
テオドール
ドラン
遠慮なしにどんどん食べるドラン
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
テオドール
リュウ
オリヴィア
テオドール
テオドール
テオドール
オリヴィア
テオドール
テオドール
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
ドラン
ドラン
テオドール
リュウ
リュウ
リュウ
ドラン
オリヴィア
リュウ
リュウ
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
興味津々のオリヴィア
リュウ
面倒だと言わんばかりの表情をする
オリヴィア
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
ドラン
リュウ
オリヴィア
テオドール
焼きあがった瞬間、ものすごい速さで 肉に食らいつくドランを見て笑う
リュウ
リュウ
テオドール
テオドール
昨日買ったものを渡す
テオドール
オリヴィア
テオドール
リュウ
包装紙に入れた切り込みにリボンが通してあり リボンを解く際に美しく動線を描く
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
自分のことのように得意げになるリュウ
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
ドラン
リュウ
テオドール
リュウ
ハンドクリームを手に取る ほのかな甘いチョコレートの香りが広がる
テオドール
細くスラリと長い指を眺める
テオドール
テオドール
オリヴィア
ドラン
テオドール
女子2人もハンドクリームを手に取る
オリヴィア
ドラン
ドラン
リュウ
オリヴィア
リュウ
リュウ
テオドール
にこりと微笑む
ドラン
あっという間に焼いてある分を平らげるドラン
リュウ
リュウ
ドラン
ドラン
ずっと肉に夢中だったが リュウが動く度に小さく呻いていることに気づく
リュウ
リュウ
ドラン
ドラン
ドラン
リュウ
リュウ
ドラン
ドラン
リュウ
後ろからリュウに抱きつくドラン
みるみるうちにリュウの顔が赤くなる
リュウ
リュウ
リュウ
ドラン
一瞬忘れていた肋骨の痛みが身体を駆け巡る
オリヴィア
リュウ
リュウ
ドラン
テオドール
テオドール
リュウ
テオドール
テオドール
リュウ
正論を並べるテオドールに何も言い返せない
オリヴィア
リュウ
このあと、やっぱりドランが完食した
日が落ちた頃……
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
リュウ
部屋の端っこでうずくまるリュウ よく見る光景ではある
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
テオドール
テオドール
リュウ
リュウ
振り向くこともなく絞り出すような声で返事をする
テオドール
リュウを気にしながらキッチンへ向かうテオドール
オリヴィア
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
リュウ
リュウ
テオドール
リュウ
ポットなどが乗ったトレーを持ってくるテオドール その声に反応し、のそりと起き上がる
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
テオドール
テオドール
リュウ
オリヴィア
ハーブティーの袋に書かれた原料を眺める
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
セレニテのクッキーをもくもくと食べる
テオドール
テオドール
リュウ
ドラン
ドラン
オリヴィア
テオドール
そうこう言っているうちにコーヒーが淹れ終わる
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
テオドール
テオドール
コーヒーを飲む3人
ドラン
ドラン
リュウ
たくさんあったクッキーがほとんど消えている
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
何も言わずとも、普段より機嫌が良いのが伺える
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
次はお嬢のターン!!
電気を消した部屋…
ドラン
リュウ
ドランが普段見ない材質の大きな皿を持ってくる
暗くて見にくいが、蝋燭が数本立ったケーキのようだ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
ドラン
ボウッ
ドラン
オリヴィアの手元に蒼い炎が灯る
リュウ
オリヴィア
テオドール
オリヴィア
ラム酒を皿に垂らすと蒼い炎がケーキを包む
ドラン
ドラン
オリヴィア
ケーキに刺さった蝋燭が引火する
チチッ、バチバチバチバチッッッ
テオドール
蝋燭から線香花火のように火花が散る
不思議なことに火花が当たった箇所は 一瞬別の色に変化し、また蒼い炎へ呑み込まれていく
暗くて見えなかった飾りの飴細工が 溶けながらも炎に照らされキラキラと幻想的に輝く
リュウ
反応が終わると部屋中に甘い残り香がふわりと広がる
皆、その一部始終を息を飲んで眺めていた
ドラン
再び暗くなったので、ドランが軽く火で部屋を照らす
オリヴィア
テオドール
身を乗り出してオリヴィアに問う
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
燃えカスをじっと見つめている
リュウ
ドラン
テオドール
テオドール
テオドール
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
ドラン
テオドール
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
サプライズはお手の物!!
部屋にあかりが戻る
リュウ
外が熔けたケーキ。 中から鮮やかなフルーツが姿を現していた
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウが買ってきた品が入っていた紙袋を指さす
リュウ
オリヴィア
テオドールが切り分け、4人で食べる
ドラン
リュウ
テオドール
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
リュウ
テオドール
ケーキを頬張りながら話し出すリュウ
リュウ
リュウ
テオドール
テオドール
リュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
リュウ
オリヴィア
リュウ
ドラン
リュウ
リュウ
テオドール
過去を懐かしむように微かに笑みを浮かべる
テオドール
テオドール
リュウ
一気に場の空気が凍る
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
テオドール
淡々と答える
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
必死にわちゃわちゃとジェスチャーを見せる
テオドール
ドラン
リュウ
顔を真っ赤にして怒るリュウ
テオドール
テオドール
テオドール
変わらない笑顔のまま答える
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
テオドール
テオドール
テオドール
こくりとコーヒーを一口、静かに飲む
テオドール
テオドール
オリヴィア
ドラン
オリヴィア
座っているテオドールの後ろから抱きつく
オリヴィア
テオドール
テオドール
少しだけ照れた表情を隠すように俯く
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
リュウに向かって笑いかける
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
テオドール
テオドール
リュウ
リュウ
リュウ
リュウ
テオドール
リュウ
リュウ
リュウ
ドラン
ドラン
リュウ
リュウ
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
抱きついたままの体勢でテオドールを揺らす
テオドール
テオドール
テオドール
テオドール
リュウ
リュウ
ドラン
リュウ
"姿"を見られたのであまり気が乗らない
テオドール
テオドール
リュウ
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
リュウ
リュウ
微かにに微笑むとハーブティーを飲み干す
痛みが和らいだ気がするのは ハーブの効能だけじゃないのだろう
頑張れ、名も知らぬ少女!!
しばらく雑談していた4人
リュウ
ドラン
テオドール
テオドール
ドラン
ドラン
テオドール
普段通り身体を丸め、とても静かに寝ているリュウ
古いマントにくるまっている
テオドール
テオドール
ドラン
テオドール
テオドール
ドラン
ドラン
テオドール
ドラン
寝ているリュウの姿を眺める2人
テオドール
テオドール
テオドール
オリヴィア
さっきからテオドールに抱きついたままのオリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
自分の背中に顔を埋めてくるオリヴィアに 少しだけ嫌な表情を浮かべる
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
完全にテオドールに寄りかかり寝そうなオリヴィア
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
ドラン
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
必死に否定するテオドール
ドラン
ドラン
テオドール
テオドール
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
ドラン
オリヴィア
ぽけーっとしながら笑う
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
オリヴィア
テオドール
テオドール
テオドール
テオドールの言葉を無視して横になるオリヴィア
ドラン
ドラン
テオドール
テオドール
ドラン
ドラン
テオドール
ドラン
テオドール
ドラン
オリヴィアを抱きかかえ、部屋まで飛んでいく
テオドール
テオドール
リビングで寝たままのリュウに布団をかける
そして、棚に置いた煙草に手を伸ばそうとする
テオドール
傍にあったハンドクリームを再び手に塗り、 僅かに微笑む
テオドール
テオドール
自室に向かうテオドール
"愛のイベント"終幕!!