さやです!中学生です!!
訳あって、幼なじみの男子6人と暮らしてるの!!そんな私に起こった出来事を紹介します!
さや
おはよー

紫耀
おはよー

海人
さやッ!!!おはよ!

廉
はよ

勇太
おはよー

玄樹
おはよ!

優太
おはよ!!

さや
みんなおはよー!

紫耀
でも、ちょっと起きるの遅くないか?

優太
ご飯冷めちゃうよ

さや
え、そうかな

廉
俺ら、さやが起きてくるまで待っとったんやで?

玄樹
もう少し早く起きてね?

勇太
そうだよ

さや
分かったよ。これでも早く起きてるつもり。だっていつも通りの時間じゃん。

海人
って言うか、学校遅れる!

紫耀
ああ、そうかよ。俺らが悪かったわ

海人
ちょっと、紫耀!!そんなにぶっきらぼうにならなくても…

さや
海人くん、もういいよ。ごめんね、私が悪かった。今日はご飯要らない。1人で学校行くから

玄樹
勝手にすれば

勇太
さやがそう言うんなら別にいいし

廉
優太~
はよ、食べちゃわね?

優太
おう!

海人
ね、ちょっとみんな…

廉
そんなこと言ったって、さやがそうしたいって言うんやから止めても無駄やろ?

紫耀
そそ、廉の言う通り

海人
ごめんね…さや
気をつけて学校行ってきてね…。俺らもすぐ行くからさ

さや
ん、分かった

さや
なんであんなこと言っちゃったんだろ…。完全に私が悪いのにさ…

女子1
ねね、さやちゃん。ちょっと話したいことあるから次の休み時間に会議室に来てくれない??

さや
あ、うん。分かった

何の話だろ…
そうして次の休み時間に会議室へ向かった
女子1
あ、来た来た

女子2
ね、さやちゃん。なんで廉くん達と一緒にいるの?

さや
あ、それは…
親の事情で、少しだけ一緒に住むことになって…。親も小さい頃から一緒にいるし、大丈夫だろうって思ったみたい

女子1
は?何言ってんの?
一緒に住むとかマジで考えられないんだけど。

女子2
お前と、廉くんたちが釣り合うとでも思ってるの?

さや
べ、別にそういう訳じゃ…

女子1
だったら近づくなよ

女子2
一緒に住んでても、話さないとか出来んじゃん

さや
えっ…

女子1
何?出来ないわけ??

女子2
なら、こっちにも裏の手があるから

廉
え?何?
どこ行くん?

勇太
悪いけど、全部聞かせてもらったから

紫耀
誰が誰と釣り合わないって?

玄樹
誰と誰が話さないって?

優太
って言うか、親の事情とか家の事情に首突っ込むとか、あんまりいい趣味じゃねーぜ?

海人
もう、俺らのさやに近づかないでくんね?

女子1
え、ち、違うよ!
ただ、さやちゃんと話したいなーって思って話してただけだよ!!

勇太
あのさ、聞こえなかった?じゃ、もっかい言うけど、全部今の話は聞こえてました!

女子2
わ、分かったよ。
行こ

女子1
うん…

廉
ごめんな、さや。
来るの遅くなって

海人
もう少し早く気づいてれば…

さや
ううん、大丈夫。ありがとう!!あの…朝のこと…ホントにごめんなさい!!

優太
俺らも言いすぎたよ…

玄樹
ごめんね…

紫耀
ごめんな…

勇太
ごめん…

海人
ごめんね?

廉
ごめんな…

さや
ううん、謝らないで??
私の方こそホントに言いすぎた。ごめんなさい

優太
ふふっ
これ言ってると無限ループじゃんww ま、どっちも悪かったって事で終わろーぜ

玄樹
そうだねッ!!!

勇太
あ、授業始まるよ

紫耀
やべッ!!!宿題やってね!

海人
紫耀は馬鹿だなー

紫耀
うるせッ!!!

そうして、みんなで会議室を出て行く。私も後からついて行こうとすると…
後ろから肩を叩かれた
さや
ん?あ、廉くん?

廉
うん。あのさ、さやに言いたいことがあってさ

さや
ん?何?

廉
俺と付き合って欲しい!

さや
えっ…

廉
返事は今でなくてもいい…

さや
ううん、今言うよ。
私も廉くんのことが好き。だから、朝廉くんに冷たくされた時、すごくショックだったw

廉
ほんとか!?
朝のことはまじでごめんな。俺が昔からああいう性格だってこと知ってるやろ?

さや
うん!知ってるw

廉
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